サッカーとはドイツが最後に勝つスポーツ!?
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吉田大五郎
2008年08月19日 11:48 visibility133
ご承知の通り(!?)ドイツ嫌いな僕です(笑)
サッカーの試合における「気持ち」について、
友人とメールをかわしていたところ、
「気持ちが足りない」ってよく評されるけど、
その言葉でいつも片付けられると進歩が止まる気がする、
という話になりました。
このことについて、僕の中では、
「気持ち」というのは試合中のことだけではなく、
トレーニングしてきた「自信」のような裏づけのあるも含め、
普段の練習での「思考」や「意識」の高さを指した「気持ち」って意味だと、
位置づけたんですね。
要するに思考ってのは、普段から「考えて走る」ことが出来ているか、
意識ってのは、意識すべきことを無意識下の習慣化できているか、
というようなこと。
(詳細はブログ参照して下さい)
で、気持ちで引き合いに出されるのはやはりドイツ(笑)。
ドイツのFWなんて、決して上手じゃないのに、ゴール奪う。
要するに、ゴールするのに上手さは最重要事項じゃないってことだろう。
そして、ドイツの勝利への執念は、常にどんな大会でも、
語られ続けて余りある。
で、その話を友人にしたら、
> ブラジルも結局はそうなんじゃない?
と返ってきた。
確かに、ブラジルも、ジーコやラモスという馴染みのある選手はじめ、
負けず嫌いな選手はよく聞く。
(そもそもプロなんて皆そうなんだろうけれど 笑)
でも、ドイツはそういうんじゃないんだよなーって気がする。
不屈とか、忍耐とか粘着というか、
劣勢になった時の精神力(って片付けちゃうと簡単だけど)が、
本当にハンパじゃない。
ある種の刷り込みで、ドイツのそういうのを何度も見せられて、
当の選手も皆それ知ってるから、だからドイツって怖いんだよね。
ある意味じゃ、試合前からドイツの圧力ってのはある。
(僕なんかもプラティニスタだから、ドイツのその勝負強さ、
嫌ってほど、舐めさせられてる 笑)
じゃ、ブラジルはなぜそう感じないかと言うと、
それは多分、ブラジルってほぼ絶対に試合で劣勢にならないから。
ブラジルがボール支配率とか試合の主導権で負けてるの、
ほとんど見たことないと思いません?
74年のオランダブラジル、クライフん時くらいじゃないのかな??
98年フランス3−0ブラジルだって、
試合の支配はブラジルだったと思うし。
要するに、ブラジルは相手ゴール前に近づくし、
シュートにも持ち込む。
でもドイツは、そういうチャンスがほとんどないような、
困難な試合の中で、なぜかゴールへ辿り着く。
やっぱりこれって、気持ちっすよね?(笑)
そんなワケで、今日のブログは【北京五輪・10日目】です。
よろしかったら、どぞ♪
http://wearecrazy.exblog.jp/
『Road to PK BAR(仮名)』
- 事務局に通報しました。
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