【シンデレラ伝説】
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吉田大五郎
2006年11月06日 18:09 visibility43
今日はアタマを抜いて結論を載せてみました(笑)
『Road to PK BAR(仮)』
http://wearecrazy.exblog.jp/
(前略)
伝えるべきは、現在の正確な「立ち位置」なのではないか。
東洋の魔女から続くバレーボール人気も、今の世界基準では順位はここだと。
日本サッカーは、世界の30位にも入れないくらいまだ貧弱であると。
大会総括のみで代表の戦い方や戦術への総括を避けるような協会の姿勢では、
W杯でベスト8や4などはイツまでも夢のままだろう。
だからこそ、フジTVのバレーボールの項でも話したように、
(今もまた、今度は隣の局でも似たようなバレーボール放映やってますが)
余りにミーハー気質が強すぎる日本のスポーツメディアの在り方は、
今後の日本スポーツの発展を思う時の大いなる憂いである。
「セルジオ流」に言えば、
負けてもチヤホヤ、いつも自国で大会を開催してくれる、
そんな環境では絶対に強くならない、強くさせないだろう。
ましてや、館内放送を使って「ニッポン」だの「サオリ」だの煽るなど、
言語道断。
(木村に個人的な感情があるわけでも、
サオリという女の子に苦い思い出があるワケではないが)
あれはいわば、大会公式放送でしょ?
公共の音声でしょ?
そこでウェーブを促したり日本の応援をしちゃうとは。
レベルの低さの露呈で、恥ずかしささえ抱かざるを得ない。
もしニッポン代表がサッカーで世界のトップ10に入ると言えば、
100年を越えるフットボールの歴史を1つずつ覆していくほどの壮大な事業である。
それを成しても尚、ベスト8まではあと2ヶ国分の壁があることになるのだ。
グループリーグを勝ち抜いて、トーナメントで1回勝てばいいだけだ、
と思えば容易いように思いがちだが、
ベスト10に入って尚、上位を1チーム叩くというのは容易ならざる。
壁は、まだまだ遥かに高い。
- 事務局に通報しました。
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