【これだからサッカーは…】

やめられない!、ですな。
俊輔の出場と(フジTVの先物買いと)稲本の出場で、
今シーズンは俄然、身近になったUEFAチャンピオンズリーグ。

かつてほどの強さはもはやないことは明らかではあるはマンU、
よもやFCコペンハーゲンなんて「ローカルクラブ」に敗れるとは、
想像はされてなかったことでしょう。

ブロンビーってモアテンオルセン率いたクラブが、
デンマークサッカー史に残る快進撃を見せたこともあったし、
デニッシャダイナマイトと言えばファンもいまだ根強く多い国だけれど、
W杯よりレベルが上と言う人も多いこのCLで、
超名門のマンUがコペン禿げんなんぞに足元をすくわれるとは、
思わなんだよね。

この結果、セルティックの組は大混戦になったし、
セルティックがアウェイのコペン禿げ(しつこいっちゅうんねん)で勝てる保証も、
全く無きに等しいものとなってくるよね。
ベンフィカ相手にも、3−0は3−0でとばかりに貯金も吐き出しちゃったし。

バルセロナがブレーメンの後塵を拝し、
レアルはギャラクティカから1−0リアリズムの快感を覚えだし、
インテルは相当にケツに火がついてるただタレントの集まりから脱却もできず、
アーセナルはパスサッカーの完成形から老朽化に至り得点力が余りに欠乏と、
色々なお家事情が結果からだけでも垣間見られる。

一方でチェルシーの安定感はますます強まった感あり、
今年はローマもトーナメントで見られそうであり、
リヨンはベスト8の壁を破れるかどうか本当の真価を問われるラストチャンスであり、
ミランはカカが今日もハットトリックだと言うじゃない。

W杯とCLの違いは、
実はトーナメントにおける1stレグ・2ndレグの存在でもある。
「一流」の集う大会で、技術に大きな差があるハズもなく、
勝敗を分けるのは集中力とメンタルタフネスが大きな部分を占めるとすれば、
W杯とは全く異なるホーム&アウェイという環境が存在することによる重圧を、
そこから脈動する試合の流れの分岐点を楽しむことが、
私的には、CL観戦の王道であるように思うワケである。

いずれにしても、応援するチームがあればとりわけ、
アウェイゴールにハラハラドキドキすること請け合い。


『Road to PK BAR(仮)』
http://wearecrazy.exblog.jp/

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