ＣＬの楽しみ方。

今、北陸より帰還、載せるだけ載せてトンヅラこきますんで（笑）、
頂いてた評価へのお返し等々、後日また、すんまそんっ！
そんなワケで、今日のブログは【Ｎｕｍｂｅｒ後編】です。
よろしかったら、どぞ♪
http://wearecrazy.exblog.jp/
『Ｒｏａｄ　ｔｏ　ＰＫ　ＢＡＲ（仮名）』


基本的に、楽しみ方なんて人それぞれ。
誰かに強制されるもんじゃないワケで。

あとは要するに、主観と客観の違いかなと。
思い入れの違い。

肩入れして見たい部分と、客観的に眺めなきゃいけない部分と、
厳密にはそりゃあるけど、
それは人それぞれの好みやバランスの好き勝手な話で、
どんな見方でもいいのであって。

ただし、とはいえ、
「まさか」が起こることを期待して見ることと、
「まさか」が起こる期待値、可能性・確立を、
そこは取り違えちゃいけないと、そう思うワケです。

日本人だからセルティックを応援しなきゃいけないということでもないし、
セルティックに勝ち目はないだろ、薄いだろ、という見方が悪でもないし、
とにかくセルティックの勝利を信じて応援するんだ、というのもアリアリだし、
番狂わせの臭いを嗅ぎつけて、少しハスに構えて見るのも良いし、
それこそフットボールだし、フットボールの楽しみ方です。

レッズとマンＵが試合すれば、
レッズファンは勿論スタジアムを真っ赤に燃えさせるけど、
当然のようにＣロナ目当ての観客も居れば、
もうずっと昔からの赤い悪魔に魅せられっぱなしのオールドファンだって居て、
それは誰も自然だし、誰も何も、悪くもおかしくもないことで。

とはいえ、
冷静に戦力分析しようとする時、そう書こうとする時には、
感情に流されて分類したらいけないし、
分類する以上は、客観的に見るべきだと思うワケです。

例えば僕は、ちょっと今年は無理なんで申し訳ないですが、
ＣＬともなれば、トーナメント以降、１ｓｔも２ｎｄも全部、
例えば今なら全１６試合を見切ってベスト８に臨む、
次は全８試合を見てベスト４に臨むと、そういうアホアホだったワケです（笑）

その中では、例えば以前のユーヴェＶＳ銀河系時代レアルの対戦など、
冷静に考えれば不利は明らかでも、
レアルは怪我人がいるぞ、出場停止がいるぞ、
１ｓｔ負けたけどアウェーゴール奪ってる分先制すれば奴ら焦るぞと、
そういう番狂わせシュミレーションと、
密かなれど強い期待を持って身構えて見たことも、
勿論、何度もありました。

実際、ユーヴェは二度ともレアルを破りましたしね。
プラティニの試合ともなりゃ、試合中は盲目的信者ばりに肩入れしまくりでしたし（笑）

なので、セルティックが勝たないとは決め付けられないし、
まさかは起こるし、何があるか分からないのがサッカーだけど、
（これ書いたの、ＣＬ第二夜の日の午前中なんで）
戦前評としちゃ、やっぱり限りなく番狂わせ度は低いし、
世界的には注目度もＣランクだと思うんですね。

まぁけど、思い入れが挟まっちゃうから面白く見られる部分もあるし、
逆に、だからこそ、今回のＣＬも、
なかなか自分の思い通りの勝ち上がり、結果にはならないワケで。
１日目はね、ローマ勝ってリバプール勝ってだいたいイメージ通りだったけど、
２日目はね、リヨンが勝って２戦目を見たかったし、
アーセナルのドローは不安だし、セビーリャも不安だなと、
僕の思い入れ的には、そんな結果。

そんなワケで、今日のブログのＮｕｍｂｅｒ誌を喰らう（後編）の中の、
セビーリャの辺りを読んでみてください。
主観と客観の間にある「本物」のサポーター心理として考えても、
非常に含蓄深いと思いますよ。