
緊急ロナウド
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吉田大五郎
2008年02月14日 14:36 visibility66
日記に何を書こうか、と考えていたところ、である。
実は昨日書いていた日記は、
ブログ本編での【トップランナー:鈴木啓太】に繋がるよう、
ボランチ論的な日記をサラっと書いて結ぼうと思っていたんだけれど、
思ったよりも長くなってしまい(いつものことだが)、
なので、忙しくて書く時間が限られてるから、
ブログ本編で使えるんじゃない?なんて色気が出て、
引っ込めて、書き溜めしといたんですが。
今日やっぱり日記に出しちゃおうかな、
それとも書く時間なさそうならブログ本編としちゃおうかなと、
今日の日記に何を書こうか、考えていたところ、であったのだが。
ヤフーのトップページ見たら、衝撃。
バレンタインどころじゃない。
ロナウド、左ひざの膝蓋腱(しつがいけん)の断裂。
悪夢再び、
なんて簡単には済ませられないほど、
一種、一瞬、
凍りつく感覚。
愛しのグバ様と書いてみたり、
インザーギのスタイルをFWの極意としたり、
FW論や決定力論も書いてきたけれど。
ロナウドこそ、No1のFW。
とんでもない、紛れもない怪物。
そう評してきた。
ラウルという類稀なる感性と感覚を持ったシュートセンス、テクニックを、
すっかりゴールから遠ざけ鈍らせてしまうほど、
ロナウドのポジション感覚、タイミング、シュート技術がラウル以上なのでは、
と書いたこともあったし、
GKを外すタイミングやセンス、ゴールを狙い奪う天性の資質、
その素晴らしさは、空前絶後であり不世出であると言っていいほど、であると。
怪我をして、スピードという最大の武器を失ってなお、ゴールを量産すること。
どのリーグ、どのチームでもゴールを量産すること。
どんな形でもゴールを奪えるスタイルのバリエーションの豊富さ。
それらを体感し、実感し、
つぶさに見れば見るほど、見せ付けられるほど、
ロナウドの偉大さはますます大きくなる。
その最高のゴールゲッターが、
実力通りにW杯の通産得点王に到達したことも素晴らしいし、
一方でブラジルだから太っても動かなくても成せた偉業と言う声あれども、
ブラジルという入れ替わりの激しい国、
世界最高のフットボール王国において、
3大会もエースを張り続けること自体、脅威であり奇跡的でもあること。
そのロナウドが、かつてやってしまった右ヒザとは逆、
左のヒザの同じ腱を、同じく断裂だという。
復帰したロナウドが、高速ドリブル、瞬時の加速で、
シザースで相手DFをかわしに入った途端、
叫びながら崩れ落ちるあの映像が思い浮かぶ分、
あの時の苦悶の表情が焼きついている分、
同じロナウドの写真を見た今、
衝撃であり、沈痛であり、悲嘆と落胆と失望を、感じざるを得ない。
私事だが、僕はアキレス腱断裂の経験がある。
もう社会人となっていた時の怪我であり、
まだ真剣勝負の神奈川県リーグで活動していたとはいえ、
30歳を目前にした時間は、ある種、いい潮時かもしれなかったし、
リハビリにかける時間は限られてくるのはサラリーマンとしては当然でもある。
けれど、もう1回、真剣勝負のピッチにベストな自分で立てって走れるよう、
リハビリをコツコツと積んだ時期がある。
結果として、「たかが」アキレス腱だし、僕はピッチに戻れたし、
チームを昇格させた結果にも、チーム得点王として貢献できたけれど、
「たかが」アキレス腱のリハビリでも、
辛く苦しく、痛みが引かず、状態が戻らず、感覚が戻らず、
泣きながら走っているのか、走りながら泣いているのか、
どちらか分からず、でも治したくて、戻りたくて、
夜道を1人、黙々と闇雲に走ったことを思い出すと。
ロナウドの復帰への道を、
ある種の苦々しさを噛み締めずには考えられない。
自分が奥歯を噛み締めてしまうような、痛々しさと苦々しさ。
安易に、無責任に、「ロナウド頑張れ」とは言えないけれど、
もう1度、ロナウドのゴールを見たいと。
切に願いつつ…
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- 事務局に通報しました。

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