16日目
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Sabaggio
2006年06月25日 06:39 visibility97
ドイツースウェーデン
ルチッチが退場した時点で次の試合の為に就寝。
確かにイエローに相応するプレーだったけど、2枚目ってこと考えるとまだ残り時間60分もある段階で試合を壊すべきではなかった。
この大会を通じて言えることだけど、レフェリーは2枚目のイエローを軽率に出しすぎているように思う。
もちろんフェアープレーも大事だけど、せっかくの4年に一度のお祭り。
安易な退場者の乱発で観ている方の興味を削ぐような真似は止めてもらいたい。
クローゼって足元あんなに上手かったんだ。
ブレーメンの試合はCLでしか観てないから、どうしても前回W杯の頭だけっていうイメージだったんだけど。
今日のポドルスキの2ゴールを演出たプレーはベルカンプのようだった。
アルヘンーメヒコ
試合開始直後からいきなりのフルスロットルで相手を押し込んでおいて、リズムを狂わされた相手に対し巧妙な押し引きで自分たちのペースにはめてしまう。
大物キラー・メキシコが格上とやる時の伝統的な十八番の戦法。
開始早々の先制点→直後に失点と普通ならペースが乱れそうなものだが、そこは百戦錬磨の中米のクセ者、慌てず騒がずまるで老練なメキシカン・ボクサーがハードパンチのアメリカン・ボクサーをいなすように破壊力抜群のアルゼンチンの攻撃陣に仕事をさせない。
前半終了間際のエインセのタックル。
先の試合とは逆にレフェリ−は試合を壊さないことを選んだが、一発レッドでもおかしくなかった。
前半から司令塔リケルメを徹底的にマークされ攻撃のリズムを掴めないアルゼンチン。
カンビアッソの飛び出しなどで突破口を開こうとするもうまく行かず、ついに中盤のバランスを崩してまでアイマールを投入して攻撃に出る。
やや疲れの見え始めたメキシコを次第にアルゼンチンが押し込み始めるものの、決定的なチャンスを作るには至らず、一進一退の攻防は延長戦へ。
そして迎えた延長前半。
マクシ・ロドリゲスの今大会No1であろうとんでもないスーパーゴールが炸裂!
・・・・・・鳥肌もんだった・・・・・・。
あんなもん決められたらどうしょうもないよな・・・。
その後も残されたわずかな体力を振り絞って果敢に攻め続けるメキシコ。
しかし・・・・・・・・・中米の雄は美しく散っていった・・・。
W杯もようやくこれからが本番と思わせてくれるような凄まじい試合だった。
やっぱり延長は30分キッチリやった方がいい。
ゴールデン・ゴールやシルバー・ゴールはこういう名勝負をしらけさすから。
メキシコのGKはカッコイイなぁ。
ロベルト・ロドリゲスの映画に出てきそうだ。
アルゼンチンは勝ちはしたものの、この120分の激闘は次のドイツ戦にも影響するだろうな。
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- 事務局に通報しました。
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