24日目
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Sabaggio
2006年07月09日 19:25 visibility91
3位決定戦の予想がピタリと当たった。
しかし予想しておいてなんだがこの試合は観ていない・・・。
勝者ドイツには次回EURO、敗者ポルトガルには次回W杯、それぞれ予選敗退の魔のジンクスが・・・。
ってことでファイナルの展望でも書かせてもらおう。
イタリア有利の予想が多いのは心強いが、疫病神ペレや、二択であるはずの勝敗予想を90%近い確立で外し続ける粕谷のお墨付きは迷惑極まりない。
そんな縁起でもない人間達のことは置いといてポジション別の戦力比較。
10段階評価で・・・
【GK】 ブッフォン 10 / バルテズ 5
世界最高のGKと今大会でも最低レベルのGKでは・・・。
DFとの連携を考えてのバルテズ起用なのだろうが、世界でもTOP5に入る名手クーペを使わないのは解せない。
【SB】 ザンブロッタ&グロッソ 8 / サニョル&アビダル 7
常に安定したパフォーマンスをみせるザンブロッタと、大会を通じて成長してきて今やラッキーボーイの感もあるグロッソの両SBは今大会屈指。
正確無比なクロスを持つサニョルのオーバーラップは危険だが今大会は守備に重心を置いている。
アビダルはディフェンスは良いが攻撃面での脅威はほとんど無い。
攻撃力の差でアズーリが上か。
【CB】 カンナヴァロ&マテラッツィ 9 / テュラム&ギャラス 9
結局決勝にもネスタは間に合わなかった・・・。
それでも今大会最高のプレイヤーであろうカンナヴァロと、いつに無くポカの少ないマテラッツィに大きな穴は無い。
強靭な肉体を武器に相手の攻撃を文字通り跳ね返してしまうフランスのCBコンビにもほとんど隙は見当たらず、ほぼ互角と言って差し支えないだろう。
【DH】 ピルロ&ガットゥーゾ 9 / ビエラ&マケレレ 9
ガットゥーゾとマケレレは共に最高級のリクペラーレ。
中盤の深い位置でゲームをコントロールするピルロと、積極的に高い位置でプレッシャーをかけてそのまま前線に飛び出していくビエラ。
この二人の特徴がそのまま両チームのスタイルの違いになっている。
【SH】 カモラネージ&ペロッタ(デ・ロッシ?) 7 / リベリ&マルダ 7
両SBとのバランスで守備的なプレーを要求されるアズーリと、殆ど攻撃に専念しどんどん裏に飛び出していくフランス。
ペロッタとリベリは共に両チームの今大会の影のMVPといえる活躍。
逆にカモラネージとマルダは低調なパフォーマンスが続いている。
【OH】 トッティ 7 / ジダン 9
大怪我から復帰はしたものの、プレーに本来のキレはまったく戻っていないトッティ。
ポルトガル戦では疲れからかやや精彩を欠いたジズーだが、現役最後の試合には並々ならぬ決意を持って臨んでくるはず。
【FW】 トニ 8 / アンリ 8
得点こそ少ないが献身的な動きでチームに貢献しているトニ。
得点こそ挙げているがジダンとの共存が難しいことを感じさせるアンリ。
共に決定力は抜群なだけにチャンスさえあれば逃しはしないだろう。
【控え】 イタリア 9 / フランス 7
タイプの違うFWを揃え、しかもその全員が得点を挙げているイタリア。
ここまでパッとしないフランスの控えだが、サアが出場停止になったことでトレゼゲが出てきそうで怖い。
【監督】 リッピ 9 / ドメネク 6
戦況に応じて選手やシステムを使い分ける術に長けた名称リッピと、選手交代も含めてお決まりの采配しかできない凡人ドメネク。
ドメネクがなぜか志村けんに見えるんだけど・・・。
アズーリフリークなんで贔屓目込みの採点に映るかもしれないけど、合計点数はイタリア76に対しフランスは67。
しかし、カンナヴァロとマテラッツィはアンリとの相性はあまり良いとは言えないだろうし、テュラム、ギャラスにとってトニを抑えるのはそれほど難しい作業では無いだろう。
双方ともセットプレーからの得点も多いだけに、自陣でのファールがかさむと致命的な結果を招く恐れも・・・。
またアズーリの司令塔ピルロをフランスが自由にさせてくれるとは思えない。
ピルロの位置でボールを失うことは即ピンチにつながるからフランスのきついプレスに対してどういう対策を取ってくるか・・・。
お互い手の内を知り尽くした相手だけにやり難い部分もあるだろう。
色々なことを総合してみると、ほぼ互角かややアズーリ有利といったところか。
最後にスコア予想。
○イタリア2−0フランス×
得点はピルロとジラルディーノ。
PKだろうがなんだろうが内容は一切問わない!
アズーリが勝ってさえくれれば・・・!!!
FORZA AZZURI!!!!!!
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- 事務局に通報しました。
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