５日目

前日の無理がたたって一日中続いた睡魔との戦いに終止符を打つべく、本日は帰宅後飯も食べずに即就寝。

しかしそんな戦士のつかの間の休息もうちの愛犬にはお構いなし。

２〜３時間睡眠取った頃でしょうか、夜のおトイレにも連れて行かず眠りに就いていた無責任飼い主の耳やら口やらをベロベロ嘗め回し、強制的に散歩に連れ出される・・・。

とりあえず裏の駐車場で半日溜め込んでいた用を足させてすぐ帰ろうと思っていたこちらの思惑を知ってか知らずか、することもせず道端の草をむしり食ったり、車の下でスヤスヤ寝ている近所のデブ猫にちょっかいだしたりしてなかなか家に戻れない・・・。

結局なんだかんだと２０分程歩いてしまい、ようやく戻ってきてＴＶ付けたらフランスースイスの真っ最中でした。

散歩で半分目が覚めていたので、ネットでトーゴー韓国の試合結果をチェックしたら韓国勝ってやがって、しかもあのマザーファッ○ンなク○野郎、ナベヤカンが点取ってやがる・・・。

むかついたからＴＶに目をやると、フランスのゴールマウスには先日千住大橋でご一緒させていただいたクリスタルの筍狩り友達のような風貌をした男が立っていて、"なんだよ〜ホントにクーペじゃなくてバルテズなのかよ"とか、"アンリとトレゼゲ並べた方がいいんじゃねぇ"とか、"なのにサアかよ！"なんてドメネクの選手起用にケチつけながら、気付いたらこの退屈極まりない試合を最後まで観てしまっていた俺はきっと今日の負け組みだ・・・。

相変わらずマスメディアはフランスといえばジダンだアンリだと騒いでいるが、９８年Ｗ杯＆ＥＵＲＯ２０００の優勝の真の立役者はデシャンとブランだったわけで、この二人が代表チームとはいえ多国籍軍団なフランスを見事にまとめ上げていて、事実彼らが去った後のフランスにはチームとしてのまとまりは見られない。

ジダンが代表に復帰しようがアンリが世界最高のストライカーになろうが、真のリーダーのいないフランスにシャンパン・サッカーと表されるようなパスワークは殆ど存在せず、０２、０４と続いた失敗をこの大会でも繰り返してしまうのでしょうか？

いっそデシャンを監督にしちゃえば良かったのに。

んで、眠い中消化不良の試合を見せられた腹いせに、ブラジルがコケねぇかなぁなんて期待しつつ次の試合も観てしまいました。

クロアチア惜しかったなぁ・・・。

ゴール決めたのカカだし、まぁいいや。でも左足のミドルってあんまり記憶にないな。

こやつ、この大会でロナウジーニョ並の評価得るかもね。