今日も試合がない・・・

  • Sabaggio
    2006年06月30日 00:11 visibility103

ので、私が独断と偏見で選ぶリアルタイムで見たW杯ベスト・ゴール&ベスト・マッチTOP10でも紹介しよう。

 

まずはベスト・ゴールズ!

10位/ボニエック(82年/VSベルギー)

右サイドを深くえぐったラトーがマイナスに折り返す。ペナルティーエリアのやや内側からボニエックがダイレクトでドカンッ!何かが爆発したかのような音と共にボールはあっという間にゴールネットに突き刺さった。

9位/ビエリ(98年/VSチリ)

自陣深い位置のマルディーニからのロングフィードをバッジョがビエリへワンタッチで芸術的なアシスト!

ゴールというよりこのアシストでランクイン。

8位/リンコン(90年/VS西ドイツ)

中盤で細かいショートパスを何本も繋ぎ最後はバルデラマからの必殺スルーパス。

抜け出したリンコンがGKの股を抜いてゴール!

得点を取られた直後のロスタイムでの劇的な同点ゴールで、しかもこれでコロンビアの決勝T進出を決めたってことでもポイント高し。

7位/ネグレテ(86年/VSブルガリア)

ペナルティーエリアのやや外側で浮き球のワンツー。

返ってきたところをもの凄い打点のジャンピングボレー!

懐かしのFC/SFCのキャ○テン翼シリーズの岬くんの必殺技のようなスーパーゴールでアステカが揺れた。

6位/ベラノフ(86年/VSベルギー)

ペナルティーエリアのやや外側でベルギーDFを外し、やや足元に入りすぎた感のあるボールを腰の回転で無理矢理に逆サイドネットの天井付近にぶち込んだ!

アドリアーノでもあんなの打てないだろうな・・・。

当時世界最高のGKだったパフが一歩も動けなかったからね。

5位/ジョジマール(86年/VSポーランド)

ゴールまでの過程はまったく覚えていないけど、その衝撃的なフィニッシュは今でもハッキリと脳裏に焼きついている。

ブラジルの右SBジョジマールがコーナーフラッグ近辺から叩き込んだ角度0のゴール!

4位/シーフォ(90年/VSウルグアイ)

ゴールまで30メートルほどの距離、フィールド中央付近で右からフラットなボールを出された天才シーフォ。

ボールから逃げていくように助走しながら、体をややボールと反対方向に開き気味にダイレクトで擦るようにシュート。

グランダーで抑えの効いたシュートは惜しくもゴールマウスの左側に逸れていくような軌道で飛ぶ。

しかし強烈にアウトにかかったボールはグングンとゴールの方に曲がっていき見事ゴールネットに吸い込まれていった。

天才の一瞬の閃きと素晴らしい技術が生んだビューティフルゴール!

3位/エデル(82年/VSソ連)

右サイドからレアンドロがマイナス気味に折り返したボールをファルカンがスルー。

後方から飛び出してきたエデルが左足のつま先でちょこんと上げてソ連DF二人の間に進入。

ゴールから20メートル付近、落ちてきたボールにダイレクトで左足を振り抜く。

次の瞬間、ドライブのかかったもの凄いシュートがあっという間にゴールネットを揺らしていた。

サッカー史に残る名GKダサエフが呆然と見送った姿が印象的だった・・・。

2位/マラドーナ(86年/VSイングランド)

説明不要の伝説のゴール!

いわゆる5人抜きの出だし、たった3タッチのターンでイングランドの選手2人を置き去りにしてから、GKのシルトンまでをも抜き去るまでの約10秒間、彼は左足でしかボールに触れてないんだよね。

当時小学生で、ドリブルは左右の足を交互に使ってするのが正しいやり方だと教わっていた私の概念をぶち壊してくれたゴールでもあります。

1位/バッジョ(90年/VSチェコスロバキア)

普通ならマラドーナが1位なんだろうけど、アズーリフリークなんでお許しを。

これも説明不要だよね。

細かいステップと一瞬のスピードでDFを交わして行くマラドーナに対し、バッジョのそれはまったく余計な力が入っていなくてホントに優雅で美しい。まさしく芸術!

他のどんな選手がこれと全く同じプレーをやったところで、バッジョのような美しさはでないだろうなぁ。

 

ってことでベスト・ゴール編が思ったよりも長くなってしまいましたので、ベスト・マッチ編は今回の反響が良いようでしたら後日また改めて。

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