晴れのち豪雨のち負け。
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R.シバッジョ
2007年05月20日 21:01 visibility65
黒い雲、雨の予感、上の階へ逃げる、黒髭危機一発。
人生初の雨天中断。バケツをひっくり返す雨。
中断直後に大群のカラスが飛来し、不吉な予感。
敵将ロバートの死肉ではなく、横浜の勝ち点を啄み、大宮に
与えた訳です。
試合はほぼ横浜の戦略通り、持たされる大宮、藤本と吉原の
ドリブルに活路のみ。まぁ、お互い様の試合。ぐでんぐでん。
大宮の効果的なアクションがないため、横浜のリアクションが
発動せず。大宮も状況は深刻そう。サイドハーフが高い位置にはる、
ツートップの出し入れがほとんどない。前四人が固定、ボランチが
球を捌くわけでもなくいるだけ。
結局ディフェンスラインで球を回す。場内騒然となるだけのサッカー。
橋本が投入されてから、ようやく活性化。
さて、横浜。横浜はヨンデ、吉野が球を捌けないので、
サイドハーフからの崩しは時折発動するユニットコンボ絡みのみ。
いや、捌くことを期待しているのではなく、バイタルエリアに
入ってくる選手を捕まえ、セカンドボールを拾うことが
彼らの第一任務。捌くことは任務外といっていい。
ボールを拾えば、サイドハーフか相手陣にクロスランニング
する難波へロングボール、名づけて難波式。薄い可能性の
中に賭けるしかないのが今の横浜の攻め。
ただ、たまに、吉野が鋭く上がりサポートするのは好印象。
泥臭い一面があったのは意外。ちなみに、しばらくは吉野ヨンデ
タッグが当面は続きそう。第一任務のマークの受け渡しも
きちんと出来ていた。
ぐだぐだ言いましたが、要は、裏天王山に相応しく、内容が低調。
チャンスを作れない横浜、パスがつながらない大宮。結果はセットプレーからの一発で大宮に軍配。事実上、横浜が降格レースを支配。
さてはて、平本がメシアになれるか、とくと拝見させていただきます。
あの勝ち気な性格と敵を引きずるドリブルは破壊的な魅力。
- 事務局に通報しました。
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