ツキだけが足りない試合

  • ZEN
    2008年04月20日 10:16 visibility41

1年ぶりのホムスタ。今回はバックスタンド中段での観戦。アウェイの時にはいつもゴール裏にいるので、横から試合を観るのは久しぶり。

まずはスタメン。
ポイントは大久保の復帰と馬場のリーグ戦初先発。



髪の毛の長い方(笑)が馬場。

FWの二人は2トップというよりも縦の関係にしていて、4-2-3-1気味。
試合は札幌がダヴィにロングボールを当てて、それをクライトン、西が拾って攻めをはじめるという進め方。
ただ、ダヴィへのボールは北本がほとんど跳ね返していた。



神戸の方は馬場にボールがポストプレーをして、大久保が裏を狙うという形。馬場がボッティに落とす形。両サイドからクロスをいれる形と多様な攻めを繰り出していた。

前半、決定的なチャンスが多かったのは圧倒的に神戸。
前半終了間際には3つのファールをアドバンテージで流され、最後はペナルティエリア内でボッティが倒されPKを獲得。
ちなみに主審は柏原丈二。今日の柏原さんはいい柏原さんだった。大久保以外にはね。大久保は2つほど無意味にプレーを止められることがあったけれど、それ以外は結構流し気味でファールも少なく、アドバンテージも適切に取っていい展開を演出していた。

試合に話を戻すとPKはGK高木にはじかれてそのまま前半終了。
このPK失敗がケチのつけはじめだった。

後半の立ち上がりはなんだかフワフワという感じで始まってしまった。
中盤のミスでボールを失い、CBは足りていたのにダヴィに先制点を決められる。

これで目が覚めた神戸は圧倒的に攻める。
しかし、シュートはバーにはじかれる。キーパーを抜いてもディフェンダーにはじかれる。4点くらい入っていてもおかしくないほど、決定的なチャンスが多かったのになかなか点を取れない。

60分に栗原に代えて松橋を投入。
松橋が入って、馬場がもう少し下がり目になる。
札幌のフラットなラインディフェンスの裏を大久保と松橋が狙って、いい形は作るのだけど決めきれないのは続く。

そしてスタミナが切れた馬場に代えて吉田を投入。
吉田が入ってセカンドボールを拾えるようになり、さらに波状攻撃を仕掛ける。
得点が入ったのはCKからの跳ね返りを吉田が拾って、石櫃にパス。そしてスーパーミドル!!

これまで、簡単なシュートが入らなかったくせに難しいのが入るのだからサッカーは面白い。

その後も攻勢を続けるが結局決めきれず、最後は前がかりになった裏を狙われてやばいシーンも。

そしてそのままタイムアップ。結局、1−1のドロー。
とにかくツキがない試合だった。



まあでも、昇格組との三連戦。
東京Vはフッキの復帰に大久保の退場。京都戦は榎本のミスにカンジョの大けが。その2戦の不幸に比べれば流れは上向きだと前向きに考えよう。

今日の不幸は試合終了後、モーヴィーのフラッグが棒から抜けてしまって、直したいのに周りにいた選手が気づいてくれなかったことくらい(笑)。次からはツキが向いてくることを期待。

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