ヤマザキ春のノリオ祭り

  • ZEN
    2009年03月31日 20:17 visibility93

ナビスコカップのFC東京戦。晴れているけれど風が冷たく、日陰のスタンドはとても寒い。

神戸のスタートのフォーメーションは3バック。

他サポがみたら、ツネ様のために4バックを捨てて、3バックを選択したと思うだろうな。

しかし、この3バックは大屋翼のためのシステムだ。

 

 孝行 我那覇

   馬場

大屋     石櫃

  松岡 ナミル

北本 宮本 河本

   榎本   (守備陣は初の4「本」カルテット)

 

前半は圧倒的な神戸ペース。

バックラインはセンターラインまで押しあがっていて、FC東京を完全に相手陣内に押し込んでいた。

ただボールを保持するものの決定的なチャンスはつくれず前半終了。

ハーフタイムにアップ中のノリオと茂木がドレッシングルームへ呼ばれた。ノリオの投入は大屋との交代だと思った。僕だけでなくゴール裏のサポの多くはそう思ったことだろう。

しかし、交代は馬場。

ノリオはトップにはいってフォーメーションはこんな感じに変更。

 

 ノリオ 我那覇

   孝行

大屋     石櫃

  松岡 ナミル

北本 宮本 河本

   榎本   (孝行はトップ下というよりか3トップ気味)

 

ノリオが入って、味スタは「ヤマザキ春のノリオ祭り」会場となった。

東京サポはノリオがボールを持つたびにノリオにブーイング。

神戸サポはFKのたびにノリオのチャントを歌いまくる。

面白かったのは後半2度目のフリーキックのチャンスのとき、観客はみんなノリオに注目していたのだが、蹴ったのはビツ。 スタジアムのほとんど全員がだまされた瞬間だった。

 

このキックはすごく曲がったけども枠を捉えず。

もしこれが入っていれば、最高だったのに。

 

後半も神戸ペースの立ち上がりだったのだが、カボレの怪我したふりにだまされ、プレーをやめたところからなんだかリズムがおかしくなった。

結局無傷のカボレに突破され、大竹に先制点を決められる。

ここまでまったくピンチはなかったのにこの一瞬だけでやられてしまった。

 

ここで大屋に代えて茂木を投入。

茂木はトップでノリオがサイドへ。

 

  茂木 我那覇

    孝行

ノリオ     石櫃

  松岡 ナミル

北本 宮本 河本

   榎本

 

去年1年間を棒に振った茂木の復帰だったが、結局機能せず。 ディフェンスラインのうらに抜け出すところまではよいのだけど、そのあと足がもつれて転んでしまう。挙げ句の果てにボールをお腹の下にしまってはいつくばってしまう。 そして、「神の手」ならぬ「茂木の手」、バレバレですがな。

 

最後の交代は松岡に代えて松橋。

 

茂木 我那覇 松橋

    孝行

ノリオ    石櫃

   ナミル

北本 宮本 河本

   榎本

 

もう、何がなんだか分かりません。

北本も河本もあがってきて、最後のコーナーキックには榎本まであがってくるというスクランブル体制。

 

ノリオがボールを持てばブーイングという祭りはひたすら続く。

 

人は前線に投入するのだけれど、みんな止まってボールをもらおうとする。

特にフレッシュなはずの松橋はほとんど運動量がない。

結局これといったチャンスはつくれないままタイムアップ。

 

タイムアップ後、東京サポからノリオコールがあって、ノリオも手を挙げて応えていた。

この試合、何がよく分かったかというと、ノリオが東京サポに愛されているということ。

 

こちらもユースケにはブーイング(&拍手)しておきましたがあの東京サポの熱烈ラブコールには敵いません。

試合のあとは、恒例のミサキガーデソ飲み会。勝って飲みたいものです。

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