ねみぃー ※この日記、ネタバレにつき。

  • えつこ
    2012年06月15日 09:20 visibility71

熱戦続くユーロ、イタリア対クロアチア観戦。
かたや勝利で決勝トーナメント進出決定、かたや勝利で進出を確実視したいチームの対戦です。


スペイン戦以上に前へ前へ、の姿勢を示したイタリアがペースを握る。前節迷いがあったバロテッリも堂々たる姿で猛攻の一端を担った。

とはいえ最後のゴール前での連携ミスが連続して得点機会を多く逃した。クロアチアGKプレティコサの好守もあったとはいえ、もったいなかった。

イタリアが先制点を奪ったのは連続して打ったシュートが阻まれた直後のFK。
ピルロがペナルティエリアの角から放ったシュートは誰にも触れられず、軌道も大きく変わってゴールネットを揺らした。


後半も先制の勢いそのままに攻めるイタリアだったものの、決して折れないクロアチアの守備網を破れない。
その間にペースを握るクロアチアが切れ味十分のカウンターを仕掛けるようになり、イタリアは術中にはまっていた。


時間を経るごとにクロアチアのプレスは強まり、イタリアゴール前に攻め上がる回数が増えていった。その圧力は貴重な同点弾として結びつく。
それはサイドからの速攻。フリーで駆け上がり上げたクロスは高く長く飛んでいく。そのボールを注視、そして目測を誤ったキエッリーニがマンジュキッチを完全なフリーにしてしまう。

マンジュキッチは冷静にトラップ、ブッフォンのほぼ頭上を破ってのゴール。完璧な流れだった。


それから両チーム決定打を与えられず試合終了。
イタリアはより多くのチャンスを作ったが決めきれなかった。やはり点を取れないとクロアチアのようなハードなチームに勝利するのは厳しい。

クロアチアもイタリアを失速させるほどのサッカーを見せつけ、この強さがフロックでないことを示した。もちろんトーナメント進出を決めたかったであろうが…。


カッサーノ兄貴、ちょっとだけエゴイスティックになっても良かったなあ。マリオがそういうタイプだったからバランスを取ったんだと思うけど。
ナターレさんは前節と違い、ほぼ消えていた。また「代表では活躍できない」と言われてしまうのかなあ…


この後のスペイン対アイルランドでスペインが勝ったことでアイルランドが敗退決定、スペインは勝ち点4。
クロアチアは勝利か引き分けでグループリーグ突破、イタリアは勝利でグループリーグ突破、スペインは勝利でグループリーグ突破、引き分けだとイタリア対アイルランドの結果次第?


勝ち点計算めんどいわ(-_-;)
観ることに意義と意味があるわけで…と言い訳してみる(笑)


次はウクライナ対フランス!!
寝不足のまま寝不足に追い討ちをかけることになりそうです(ーー;)

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