思いの交錯
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えつこ
2014年07月16日 17:12 visibility108
今回は、私にとって久しぶりの国内アウェイマッチ…セレッソ大阪戦。
フロンターレにとっては、いつもと変わらないリーグ戦ではありましたが、リーグ戦でのスタメンが久しぶり…という選手もいる試合。
セレッソさんにとっては、スイスはバーゼルに移籍する柿谷くんを勝利で送り出そうとする、大きな試合。
それでも、勝利を譲るわけにはいきません。
前半から先制を許してしまったものの、それ以上の失点を許さずにいてくれた。
その時点から集中を保ち続けてくれてたこと、実際のプレー一つ一つをとらずともわかるくらいでした。
後半も攻められる場面はありましたが、そこでも守備陣の奮闘で守りきったし、攻撃陣も敵陣へ侵入する回数も増えていた。
そして悠さんの突破から得た、嘉人さんのPKで同点。待ち望んでいた、順さんの加入後初ゴールで逆転。
…順さんのゴールは1人で大興奮。
「順さんだよね!?順さんだよ!!」を何度も叫び、ギャンギャンとしちゃいました。
厳しい試合でした…。
伝わってくる熱は、様々な場所で交わりながら観る側に伝わっていた。
そんな試合に勝利できたこと、誇りに思います。
勝ったからこそ振り返られる、良いところと悪いところ…連戦だからこそ忘れてはいけません。
…ありがとうございました。
こんなに気持ちが溢れ出したのは久しぶりです。
納得できない部分もありましたけど(笑)…それについては今回だけ容赦します!
試合前は勘違いできるくらいだったから、余計にドキドキだったんですよ…わかってもらえないでしょうけど。
そして試合後、柿谷くんの送別セレモニー。
それもあって我々アウェイ側にセレッソサポさんも混ざっていましたが…それについては何とも言えません。
本来はいけないことではありますし…川崎だから、というのがあったのであれば更に難ではあります。
でも、相応の態度でいてくれれば良いのです。歓喜を控える、グッズは試合終了後まで出さないなど…正しいかはともかくです。
しかし結果的にフロンターレが不利になるジャッジが出た際、それを大声で褒めたり、セレッソの守備場面で「潰せ」などと叫んだりもあったのは、個人的にはちょっと。
そもそも…なんですけどね。
…彼はそれには関係ございませんので…
最初から泣いちゃうんですもの…それだけセレッソ大阪というチームを愛しているのだと分かります。
一言一言を噛み締めながら伝えていく姿には心が打たれました。
アウェイ側にも周ってくれて、こちらのコアサポーターからの餞別も渡って良かったと思います。
ぜひ頑張っていただきたく思います。
自分と同じ世代の選手ですから、あこがれる部分もあります。
スイスリーグも楽ではありません。しかし、ここで出来なければ、彼が目指す場所に届くことがないことも事実…最終的には容易く乗り越えてほしいです。
あえて、ここは…
しっかりやってこいよ。行ってこい柿谷!
…いってらっしゃい!!
絶対に大丈夫です。歩んできた道と自分を信じて突き進めば。
- 事務局に通報しました。
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