
TPP交渉参加開始と、日本政府に騙されない為の国民の視点ポイント (医療の視点より)
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pino
2013年07月26日 23:37 visibility64
日本が参加してのTPP交渉が、遂に開始されました!![d6]
日本政府は『国益を必ず守る!!』と言っていますが・・・・・
まず、この約束も守られないでしょう!!![d232]
目の前であれだけ沖縄県民が苦しんでいる中で、そして、夜間の外出禁止令の時も、オスプレイ飛行時間に関する約束においても、アメリカは平然と約束を破り、そして日本は毅然とした態度もとれずにいるのに・・・・・[d223]
私は医療職なので、医療の観点からそういった問題を考えるに当たり、注目ポイントとしている点があります。[d228]
医療関連で、TPP交渉参加によってアメリカから大きく攻め込まれている対象が(知ってる人が多いと思いますが)
『国民皆保険』
です!!
会社の給料から毎月天引され、その代わり病院を受診した際には、全費用の3割を負担すればいい!!としている日本のシステムです!!
アメリカにおいては、国民皆保険なるシステムは無く、国民皆保険で行う保証は、保険会社の莫大な利益を上げるための市場の上に成り立っています!!
(だから、こそ富裕層のみしか、充実した医療の提供を受けられないわけです)
アメリカ政府は以前、日本の国民皆保険制度を導入しようとした事がありましたが、保険会社関連の経済界からの圧力などにより、導入を断念せざるおえませんでした。
その圧力が今は日本に向かっています!![d234]
そんな中、国民皆保険制度を日本政府が本当に守れるでしょうか?
この点に関して、おそらく日本政府は、あからさまには国民皆保険を無くさないとは思います!![d140][d150]
では、アメリカに 『No』 を突きつけるのか・・・・・ それは、無理でしょう[d223]
ではどうするか?そこが、日本政府お得意の誤魔化しというカラクリの上で進められる事が予測され、現にすでに現在進行形で認められています!![d225]
どこにカラクリがあるか!!![d276]
それは・・・・・先進医療です!!
これまでに行われてきた医療の線上では、国民皆保険が適用されるでしょう!!
しかし、再生医療や、がん治療における重粒子線治療のように、最先端の技術が導入されている、これからの時代で多くの希望となる医療においては、国民皆保険が適用されないだろうということです!![d276]
上記の医療に対する保障は、外資系保険会社の主力製品となっています!!
先進医療は、一気に主流になるのではなく、温暖化の進行の如く、ジワジワと数年、数十年という時間の流れの中で、現在の主流に対して置き変わって行きます!![d223]
気づいた時には・・・・
だからこそ、このポイントは、日本政府が本当に国民皆保険を守る気が有るのか、無いのかを、判断するために着目しておく必要がある点であると考えています!![d223]
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- 事務局に通報しました。
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