あっという間に90分が過ぎました
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ナオ
2007年08月08日 18:57 visibility28
今回で3度目の対戦。過去2戦、横浜Fマリノスとは引き分けているバルセロナ。いくら親善居合いとは言え、やはりここはヨーロッパの名門として格の違いを見せつけておきたいとこでしょう。
対するマリノスとしてはもうすぐリーグ戦再開で、強豪相手にここは一発泡を吹かせたいはず!
と言うことは、面白い試合になるんじゃないかと期待しながら日産スタジアム到着。
すでにピッチには両チームの選手が、アップをしていました。
真っ先に探したのはロナウジーニョ!ロナウジーニョが動いてるよ〜〜!!
こんな具合で着席。調子に乗ってビール片手に観戦!!
試合はこんな感じでした。
<前半>
バルセロナのキックオフで始まったこのゲーム、ともにゆっくりとしたビルドアップながらも、積極的な攻撃を繰り広げる。F・マリノスは右サイドの田中隼のオーバーラップが目に付く。対するバルセロナは右トップのアンリのスピードを活かすパスを多用する。3分、7分とシャビからアンリへとパスをつなげるが、F・マリノスのディフェンスラインもそれ以上の突破は許さない。
9分には山瀬幸のスルーパスに小宮山が走る。11分にも山瀬功のパスをタイミングよく田中隼に渡った。
12分、スルーパスに急加速してゴール前に迫るアンリ。しかし榎本が鋭く飛び出してストップする。15分過ぎから、さらに両チームのオフェンスが機能し始める。19分には山瀬功が鋭いミドルシュート。バルセロナはロナウジーニョとの短いワンツーをエトーが狙うが、ここも榎本がダッシュよく抑えた。
29分にはF・マリノス守備陣が健闘。アンリのドリブルを松田がストップすると、直後にはエトーのドリブルシュートを田中隼が懸命に走ってチャージして防ぐ。
その後もシュートを応酬するがネットを揺らせず前半は両チームともにノーゴール。<後半> 立ち上がり、バルセロナは前線の圧力を増してF・マリノスゴールに襲いかかる。ここで奮闘したのが榎本。2分、シルビーニョの強烈なミドルシュートを右にジャンプしてセーブ。7分にはロナウジーニョの狙い済ましたシュートが右スミに飛んだが、これも鋭くジャンプしてキャッチ。
F・マリノスは14分、交代出場の上野がダイレクトで狙ったがバーの上に。18分には上野から早いリスタート、田中隼が思い切りよく狙ったがライナーは左にそれる。
その後、試合はややペースダウン。しかし、この均衡を破ったのはバルセロナの集中力だった。29分、エトーのスルーパスにドスサントスがタイミングよく飛び出してフリーに。榎本の出鼻を捉えてシュートを左スミに決めた。
先制されたF・マリノスは、フレッシュな選手を次々にピッチに送り出して、同点ゴールをめざして攻め立てるが、なかなかバルセロナ守備陣を崩すことができない。逆に41分には至近距離からシュートを連発されるが、ここも榎本がファインセーブ。追加点は防いだF・マリノスだったが、バルセロナから得点を奪うことはできず、このままタイムアップのホイッスル。
アッという間に夢のような90分が過ぎていきました。
バルサはリーグ開幕にむけ徐々に調子を上げている印象で、あまり無理せず。
マリノスはバルサよりフィジカル的には有利だったけど、それでもバルサの選手は相手の力を逆利用してかわしたり、跳ね返したりしてるのを見てると、力の差を非常に強く感じました。
攻撃陣エトー、アンリ、ドスサントスのスピード。ロナウジーニョのテクニックとアイデア。イニエスタとヤヤ・トゥーレのボールさばき。
アンリ、ザンブロッタはもうちょっと仕掛けて勝負して魅せて欲しかったなあ。
アンリはもうちょっと馴染むのにフィジカル面等で時間掛かりそうですが、ヤヤ・トゥーレはすでにフィットしてるように思いました。
マリノス自体は個人的には良かったと思います。中澤が出なかったのは残念でしたが、守備は榎本の好判断や好セーブ、松田達も体を張っていたし、攻撃面では山瀬、田中隼の頑張りが光っていたと思います。連動していたし、チャンスもかなり作っていたので、最後のシュートの精度だけが残念でした。やはり決めないないと・・・。最後は「個の力」日本全体の課題ですね。
先月マンU戦と今回のバルサ戦を観戦して、世界との差、壁はまだまだ高く、ブ厚いんだなあと強く感じました。
日産スタジアム到着
みんな写メ撮りまくりでした
新横浜からの人の流れ
アウェイ2階席7列目511番からの眺め
選手が入場してきました
双眼鏡大活躍!!
- 事務局に通報しました。
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