久々の勝利に沸いたフットサルの街

  • ナオ
    2010年01月18日 13:54 visibility66


府中市立総合体育館 14:00キックオフ [入場者数:1,210人]

府中アスレティックFC 2-1(前半1-1) バルドラール浦安

[得点経過]
1-0  0分 府中 #11 清水 誠
1-1 16分 浦安 #20 稲田 祐介
2-1 28分 府中 #9  宮田 義人


[試合後監督コメント]
・府中 中村 恭平 監督
「喉から手が出るほど欲しかった勝利を得ることができて本当に嬉しいです。記憶に残る試合となりましたね。特にバルドラールとの一戦で、勝てたことは個人的にも嬉しいです。(監督就任から間もないが)選手とコミュニケーションを取り、チーム内で信頼関係を築くことが少しずつできてきているのだと思います。」

・浦安 “セサル隊長” セサル 監督
「前半は、自分たちが悪かったのか、相手が良かったのかはわかりませんが、立ち上がりの10分、リズムを奪われてしまいました。後半は修正でき、良いリズムで、良いフットサルができ、チャンスを作ることもできましたが、最後の部分でうまく行きませんでした。これでは流れに乗り切れません。失点もミーティングでケアしていこうと話していた部分だったんですが…。」


















府中アスレ公式サイトより


 


今シーズンの府中開催最終戦に、何が何でも勝ちたい。府中で連敗を止めて、流れを変えたい。対戦相手のバルドラール浦安には今季2戦2敗いていましたが、2戦とも1点差であり、勝機は十分にあると信じていました。

 先制点は府中。幸先よいファーストシュートでのゴールでした。前半開始早々、右サイドの深い位置から中央に折り返したボールをテンポよく左サイドに繋ぐと、フリーで待ちかまえた清水選手が逆サイドネットに突き刺さします。昨年まで所属した浦安から、見事な先制点。清水選手のこの試合にかける意気込みの伝わるゴールでした。リードを奪ったことでプレッシャーから開放されたのか、前半の中盤まで府中ペースが続きます。7分には上澤選手が立て続けに3本のシュートを撃つなど、積極的にゴールを狙うシーンが目立ちました。

 1-1で迎えた後半は、逆に浦安がシュートで終わるシーンが多くなりました。後半に失点を重ねる試合が多いだけに緊張感が高まりますが、厳しい時間帯はホームの大声援が選手に力を与えてくれました。浦安の些細な接触プレーにもブーイングが飛び、浦安のミスや府中のディフェンスには拍手で沸く。そして28分の勝ち越しゴールは、チームと同じく、怪我で戦線を離脱し長いトンネルにいた宮田選手の今季初ゴールでした。左サイドでボールを持つと、中央にカットインしてディフェンスを外し、右足を振り抜きました。9節以来の出場となったこの試合での、これまでの鬱憤を晴らすような価千金のゴールに会場が大きく揺れました。

 残り6分を切った辺りからは、リードを許した浦安が次々にシュートを放ちます。ピンチの連続をギリギリのところで持ちこたえるものの、残り30秒で逆転された第4節の浦安戦の記憶もあり、全く気を抜けない時間が続きました。勝利を確信できたのは残り3秒で府中のゴールクリアランスとなった時点でした。

 連敗は13で止まり、遂に長いトンネルを抜けることができました。新監督就任後2試合目での勝利です。そして、ホームタウン府中での、嬉しい嬉しい初勝利です。クラブの歴史に刻まれる特別な1勝です。選手、スタッフ、そしてファン、サポーターの大きな声援が一つになって手にした勝利でした。連敗中のチームを信じて、1,210名もの方に会場に足を運んでいただきました。本当にありがとうございました。











とにかく勝った!!


飛び跳ねた!!


嬉しかった!!


 


浜松セントラルからチーム内の雰囲気の良さが伝わって来ていた府中。


中村監督の手腕に尽きると思うが、戦術、選手起用法、さすがと思わせる場面が沢山ある。


特に縦への仕掛けも素晴らしい!!


 


 


お互いが声を掛け合い、フォローし合って・・・。


選手同士のコミニュケーションも飛躍的に改善された。


 


物足りないのはセットプレー位。


バリエーションが少ない。


 


前半早々の先制点、これは大きかった。


 


前半途中で接触プレーで小野が膝をまた負傷してしまった時。


後半始まる時に彼の姿はなかった。(正直マズイなあと思った・・・)


後半浦安の猛攻を受ける事になるが、ゴレイロの石井選手が体を張ってゴールを死守。


 


しかし負傷を押して小野が途中から入ったところから、試合の流れが変わった。


勝ち越しゴールはを決めた宮田選手も凄かったが、間違いなく小野の存在感が引き寄せたものだった。


小野が入り、ポゼッションが上がり次第にフリーの選手が生まれ、優位な時間帯に、そこで長い怪我から復帰した宮田がゴール!!


 


後半の五分は何度心臓が止まりそうになった事か・・・。


 


勝利の瞬間は、まるで優勝でも決まったかなのようだった。


歓喜に包まれた府中体育館。


この光景は現実か!?現実だ!!まさに至福の瞬間だった!


13連敗の半分は観戦したので自分としても本当に嬉しかった!


 


またこの至福の瞬間を味わいたい!!


 


次も頑張れ!!


このまま前進あるのみ!!


 


 


 











































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