Liga Española~クラシコ~残10節
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キテル広
2015年03月24日 08:23 visibility250
直接対決の Liga Española“クラシコ”は、リーガ第28節で3月22日に開催された。
その、“クラシコ”にまるで合わせてきたかのように、このところ絶好調のバルセロナのFWリオネル・メッシ。 そんな彼について、スペイン紙『as』が現在と半年前の写真を比較。
映りや角度もあるが、ほっそりと痩せたようにも見える。なんでも、これは食事プランを一新した成果だという。記事によれば、昨年末にメッシは再びピッチ上で羽ばたけるようになるための食事(ダイエット)プランの作成について、信頼できる人物に連絡をしたとのこと。
そして、理学療法士とアルゼンチン代表のチームドクターからアドバイスを受け、
ピザを止めたという。それ以降、メッシは圧倒的キレを取り戻したとされている。
今シーズン、メッシはここまで43ゴール、21アシストを記録。
絶対的なエースはバルサの総得点のほぼ半分に関与している。
カンプ・ノウでの決戦でどんなプレーを披露してくれるのか期待を寄せられていたが、結果は。
注目を集めた“クラシコ”は、19分にDFジェレミ・マテューがゴールを決めホームのバルセロナが先制。レアル・マドリードは31分にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが同点ゴールを挙げたが、56分に再びFWルイス・スアレスがゴールし、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでのレアル・マドリー戦を2 - 1で制した。
今回の結果により、首位バルセロナと2位レアル・マドリーの勝ち点差は4に広がっている。
セットプレーから先制点を記録したDFジェレミ・マテューは試合後、自身のゴールよりもチームの勝利の方が重要であることを強調している。
フランス人DFは、スペイン『カナル・プルス』との試合後インタビューで次のように語った。
「重要なのは勝ち点3だ。自分のゴールよりもね。僕たちはマドリーとの勝ち点差を4に広げた。つまりは、良い夜にできたということだよ。ただリーガの決着がついたわけではない。
まだ重要な試合が多く残されている。今後の予定は難しいものだ」
また試合内容について問われると、次のように返答している。
「良い形で試合をスタートできたものの、先制点の後に少し押し込められてしまった。
それでも僕たちが2 - 0 とする決定機を得たが、次のプレーで同点に追いつかれた。
マンチェスター・シティ戦の影響で、やはりチームは疲労していたんだ。だけど最後まで努力を振り絞ったよ」
「ルイス・スアレスのゴールはとても重要だったね。そこから、僕たちは守備の強固さを手にすることができた。自分のゴールについては、練習でも行っていたプレーだった。僕にとっては大きな喜びだ。満足しているよ」
一方、バルセロナに敗れた。マドリーは首位バルセロナとの勝ち点差は4に広がったが、
DFセルヒオ・ラモスは今後も優勝を目指して戦い続けることを誓っている。
スペイン代表DFは同国『カナル・プルス』との試合後インタビューで次のようにコメントした。
「勝ち点差は4となったが、僕たちはあきらめることなく戦い続ける。勝ち点7差をつけていたにもかかわらず優勝を逃すなど、過去にはもっとひどいことだってあった。自分の経験は、あきらめてはいけないと言っている。落ち着きを保って、働き続けなくてはならない」
「前半に決定機を決め切れなかった? このような試合ではもちろんそのようなことだってある。僕たちは偉大なチームと対峙したわけだし、後半には彼らに試合をコントロールされた。決定機を生かし切れなかったのは悲しむべきことだし、憤りを感じる」
また、カルロ・アンチェロッティ監督のゲームプランが的確なものであったとの見解を示している。「この試合のリズムに求められるプレーは理解していた。僕たちは偉大なマドリー、コーチ陣により素晴らしいプランを示したはずだ。ただ、ほかの試合では手にできた少しの運を欠いてしまった」今後に向けては「まだ勝ち点4差だ。僕たちは戦い続けるよ。諦めてはいない」と語り、逆転優勝に向けて全力を尽くすことを誓っていた。
11枚のイエローカードを提示したマテュー・ラオス主審のレフェリングについて問われると、次のように返答した。
「このような試合は集中が必要とされるし、非難することはできない。彼のことを称賛するよ」とコメントした。
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