高齢化するＪリーグのファン層

Jリーグの発表によると、昨年のスタジアムの観戦者の平均年齢が39.5歳だったらしいですね。

Ｊリーグが出来た頃（１９９５年頃）に自分は小学生だったが、そのころは物凄いブームだったので、学校に行けばヴェルディかマリノスのペンケースが机のどこかにはありました。

下駄箱を見れば同じくグランパスやレッズのマスコットが描かれてある靴がありました。

運動会では、赤組の旗にはアントラーズのマスコットが描いてありました。

土曜日の夜に日テレをつければ、満員の国立競技場で開催されているＪリーグの試合を見ることができました。

とにかくＪリーグがいたるところにあったが、それはもう２０年も前の話です。

当時若者だった人がそのまま年を重ねていった結果、この平均年齢になったのかもしれません。

Ｊリーグが出来た当初は、チケットをとることが困難で、学校内で一度でもＪリーグを見に行った人がいれば、クラスの自慢の種になっていた時期を思い出します。

あの頃どうしてもチケットを買いたくても買えなかった世代にとっては、Ｊリーグの試合はいつまでもかけがえのないものとして捉えられ、今になっても試合会場に足を運んでいるという感じなのでしょうか？

今後Ｊリーグは、うまく若手層の観客を呼び込めるのでしょうか、気になるところです。