日本代表のエンブレムは何故カラスなのか？

今年のワールドカップでも、多くの人が日本代表のユニフォームをテレビなどをとおしてみることになるでしょう。

今回は、そのユニフォームの胸に掲げられているエンブレムについて書きます！

・日本代表のエンブレムにはどうして「カラス」が描かれているの？

→日本で初めてサッカーの指導書を出版した人の出身地にあった神社の「三本足」カラスをモチーフに作られた。

日本にサッカーが伝わったのは１８６０年～７０年代だといわれています。

その後１９０３年、東京高等師範学校の中村覚之助という人物が、英語で書かれたイギリスの本を日本語に翻訳して編集。

その本を『アッソシェーションフットボール』として出版しました。

日本にサッカーを普及された中村氏に敬意を表す形として、サッカー協会のエンブレムには、彼の出身地であった和歌山にある熊野那智大社の八咫烏(やたがらす、三本足のカラス)がつけられたようです。

和歌山に行ったら、サッカーファンなら是非とも一度は熊野那智大社を訪れてみたいですね！

日本代表のマークがどうしてカラスなの？ときかれたら、日本サッカー初の指導書を書いた人の出身地の神社にいた三本足ガラスだよ！

と答えるようにしましょう！