
「レッズ対ガンバ」の警備対策。その2
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taki
2008年05月20日 00:48 visibility94
昨日に引き続きレッズ対ガンバのことを書きたいと思います。
というのも今日のスポーツ新聞にタイムリーな記事を見つけたからです。記事によると浦和レッズ側は今後、こういった混乱を避けるためにアウェーサポーターと、ホーム側の間にあけていたスペースを1000席分から2000席分に増加し、柵も強力なものに変更するとのことです。
昨日の争いの原因がどうだとかといった話は現場にいなかったので自分は何も言う気はありません。
自分が言っておきたいことは、昨日すでに書きましたが、再発防止として1000席分広く間をあけることにより1000人分入れるファンが減ってしまうという事実。具体的なことはわかりませんがそれによってチームの入場料収入は年間とおして減ってしまうでしょうし、これによって観に来れるお客さんが1000人減ってしまったということです。
特に浦和は人気チームなだけにチケットが完売することがこれからもあるでしょう。1000枚というのが大きいかどうかは人それぞれだと思いますがマイナス要素であることは確かです。
これも昨日言いましたが、プラスして新たに強化された柵を購入することによってコストも余分にかかります。
つまりすべてにおいてマイナスにしか働かないということです。喜んでるのはマスコミくらいでしょう。
日本のサッカーにおいてサポーターは必要なものだと思います。今のJがやっていけてるのにはやはり熱狂的なサポーターの支えがあるからこそでしょう。そこでトラブルが起きてしまうのは悲しいことです。
おそらくこういったトラブルはしばらくは起きないでしょう。自分としては1000席分も間を増やす必要なんてないとさえ思っています。
昨日自分が望んでいなかった方向にJ側の対策は進んでしまいました。
日本のスタジアムは世界で見ても安全な方であることは事実でしょう。それを維持するためにも再発防止に向けて運営者には頑張って欲しいと思います。
- 事務局に通報しました。
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