
続 ジュニアの時代2(消えた部分再編集)
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コージ苑
2008年08月06日 23:06 visibility47
http://baseballsns.jp/member/4774/diary/56201/の続きを書きます。
実はもうできあがったのですがフリーズして消えました。
少し戻って、もう一人のジュニアについて紹介したい。
私のより10歳も上の先輩プレヤーFさんの息子さん(以下FJr)。
彼は息子と同じ湘南の真ん中F市の公立高校の3年生。
先月まで公立強豪チームの内野手として活躍していた。
1年からレギュラーで同じ市内の公立高校で1年先輩のうちの息子は
FJrの存在を知っていた。
息子の高校は弱かったが、FJrの高校は強豪校。
守備には定評があり、うちの息子も他校の下級生ながら
一目を置いてたとの事。
こんなところで一緒にプレーするとは。
さて本題に・・・・。
40代の星、Oさんの渋いタイムリーで常勝軍団から先制点を奪う。
これが虎の子の1点だ。
息子は緩急、散らして相手に的を絞らせない。
もちろんすべてKさんのリードのおかげだが。
常勝軍団は策士でもある。相手の動揺を誘うために揺さぶりをかけて
くるが、
女房役のKさんがことごとくそれを潰す。
二塁にランナーがでれば三塁に盗塁を執拗にしかけるが
Kさんは三塁に矢のようなストライクを投げ続けすべて刺す。
相手の焦りはドンドンあがるが・・・。
そこはA級・・・まだまだしかけてくる。
もともと高い打力の上ビヨンドでジャストミートしてくる。
あと2回・・・。0点に抑えれば・・・。
完封すれば、2年ぶりの勝利。
A級常勝軍団を倒せる。
つづく
フリーズが怖くてわけて書きます。
常勝軍団を倒すのにあと2イニング。
kfpapaさんが・・・いつもは温厚なあの・・kfpapaさんが
凄い大きな声をだしてる。
チームのテンションはあがる一方。
A級のビヨンドでジャストミートした打球は半端じゃなく早い。
あと2回・・・。息子が完封すれば2年ぶりの勝利。
ツーアウトまでこぎつける。
ランナーはいるがバッター勝負。
ビヨンドから芯でとらえた鋭い打球が183センチの長身の息子の腹部を
襲う。
腹部に突き刺さり息子は前に倒れるが・・・。
腹とグローブの間に挟んだボールを放さない。
審判のアウトのコールでやっと我に帰るがなかなか立ち上がれない。
グローブを出したがとても間に合う打球ではなかった。
息子はボールを怖がらない。
それは小学校1年の時から私の投げる速球を受け続けたからかもしれない。
よけて捕ると激しく怒った。
球技をやるものはボールを怖がったら上達しない。
どんな速いボールも体の中心で捕らせた。
泣きながらいつも捕っていた。
手を真っ赤に腫らして。
小学校6年まではサッカー部。
キーパーをやっていた。
それもやはりボールを怖がらないガッツがあったからこそ。
硬球だったら救急車ものだった。
あと1回。
チームとしてはなんとしても倒したい相手。
息子も痛みを押して最後イニングのマウンドにあがる。
先頭打者に2−3.
自信を持ってなげたラストボール・・・・。
ボールの判定。
ノーアウト1塁。
前回も最終回ノーヒットノーランが破れ、一気に崩れて逆転を許した・・・。
「気持ちを切り替えろ!!」ベンチから私が叫ぶ。
最小得点差。
敵も常勝チームとしてのプライドが全員に見える。
意地と意地のぶつかりあい。
息子の球威が落ちてるのがわかる。
この回をもってくれ・・・。
A級は技術にも長けているので最後まで襲いかかってくる。
ランエンドヒットをしかけてくる。打者は甘い息子の球を芯でとらえ
センターへ鋭いライナーがセカンドベース上を抜けていく・・・・・・。
えーーーーーーーーーーーー!!
そう、もう一人のジュニア FJrがダイビングダイレクトキャッチ。
超スーパープレーにセカンドまで到達した一塁ランナーは
茫然自失・・・。ダブルプレーの完成。
敵も拍手するほどのスーパープレーだった。
最後の打者もセンターのkfpapaさんがあらかじめ深く守っており
しっかりキャッチ。
常勝軍団に土をつけた。
ゲームセット。
審判も「ナイスゲーム」と感動してた。
いいゲームだった。
帰りの車でゲームを振り返った。
そしてガソリン給油中に息子が私に缶コーヒーをごちそう
してくれた。
初めて息子におごられた・・・。
こっちがお祝いしてやりたいくらいなのに。
今日もいい朝になった。
ジュニアの時代・・・。
我々40代軍団も頑張らなくては・・・。
実はもうできあがったのですがフリーズして消えました。
少し戻って、もう一人のジュニアについて紹介したい。
私のより10歳も上の先輩プレヤーFさんの息子さん(以下FJr)。
彼は息子と同じ湘南の真ん中F市の公立高校の3年生。
先月まで公立強豪チームの内野手として活躍していた。
1年からレギュラーで同じ市内の公立高校で1年先輩のうちの息子は
FJrの存在を知っていた。
息子の高校は弱かったが、FJrの高校は強豪校。
守備には定評があり、うちの息子も他校の下級生ながら
一目を置いてたとの事。
こんなところで一緒にプレーするとは。
さて本題に・・・・。
40代の星、Oさんの渋いタイムリーで常勝軍団から先制点を奪う。
これが虎の子の1点だ。
息子は緩急、散らして相手に的を絞らせない。
もちろんすべてKさんのリードのおかげだが。
常勝軍団は策士でもある。相手の動揺を誘うために揺さぶりをかけて
くるが、
女房役のKさんがことごとくそれを潰す。
二塁にランナーがでれば三塁に盗塁を執拗にしかけるが
Kさんは三塁に矢のようなストライクを投げ続けすべて刺す。
相手の焦りはドンドンあがるが・・・。
そこはA級・・・まだまだしかけてくる。
もともと高い打力の上ビヨンドでジャストミートしてくる。
あと2回・・・。0点に抑えれば・・・。
完封すれば、2年ぶりの勝利。
A級常勝軍団を倒せる。
つづく
フリーズが怖くてわけて書きます。
常勝軍団を倒すのにあと2イニング。
kfpapaさんが・・・いつもは温厚なあの・・kfpapaさんが
凄い大きな声をだしてる。
チームのテンションはあがる一方。
A級のビヨンドでジャストミートした打球は半端じゃなく早い。
あと2回・・・。息子が完封すれば2年ぶりの勝利。
ツーアウトまでこぎつける。
ランナーはいるがバッター勝負。
ビヨンドから芯でとらえた鋭い打球が183センチの長身の息子の腹部を
襲う。
腹部に突き刺さり息子は前に倒れるが・・・。
腹とグローブの間に挟んだボールを放さない。
審判のアウトのコールでやっと我に帰るがなかなか立ち上がれない。
グローブを出したがとても間に合う打球ではなかった。
息子はボールを怖がらない。
それは小学校1年の時から私の投げる速球を受け続けたからかもしれない。
よけて捕ると激しく怒った。
球技をやるものはボールを怖がったら上達しない。
どんな速いボールも体の中心で捕らせた。
泣きながらいつも捕っていた。
手を真っ赤に腫らして。
小学校6年まではサッカー部。
キーパーをやっていた。
それもやはりボールを怖がらないガッツがあったからこそ。
硬球だったら救急車ものだった。
あと1回。
チームとしてはなんとしても倒したい相手。
息子も痛みを押して最後イニングのマウンドにあがる。
先頭打者に2−3.
自信を持ってなげたラストボール・・・・。
ボールの判定。
ノーアウト1塁。
前回も最終回ノーヒットノーランが破れ、一気に崩れて逆転を許した・・・。
「気持ちを切り替えろ!!」ベンチから私が叫ぶ。
最小得点差。
敵も常勝チームとしてのプライドが全員に見える。
意地と意地のぶつかりあい。
息子の球威が落ちてるのがわかる。
この回をもってくれ・・・。
A級は技術にも長けているので最後まで襲いかかってくる。
ランエンドヒットをしかけてくる。打者は甘い息子の球を芯でとらえ
センターへ鋭いライナーがセカンドベース上を抜けていく・・・・・・。
えーーーーーーーーーーーー!!
そう、もう一人のジュニア FJrがダイビングダイレクトキャッチ。
超スーパープレーにセカンドまで到達した一塁ランナーは
茫然自失・・・。ダブルプレーの完成。
敵も拍手するほどのスーパープレーだった。
最後の打者もセンターのkfpapaさんがあらかじめ深く守っており
しっかりキャッチ。
常勝軍団に土をつけた。
ゲームセット。
審判も「ナイスゲーム」と感動してた。
いいゲームだった。
帰りの車でゲームを振り返った。
そしてガソリン給油中に息子が私に缶コーヒーをごちそう
してくれた。
初めて息子におごられた・・・。
こっちがお祝いしてやりたいくらいなのに。
今日もいい朝になった。
ジュニアの時代・・・。
我々40代軍団も頑張らなくては・・・。
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- 事務局に通報しました。
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