2015:J2:18節:A:vsザスパクサツ群馬「28小林 秀征のデビューも勝利ならず」その2
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杉野雅昭
2015年06月21日 10:28 visibility75
MOM
「1中林 洋次」
1失点したものの的確なポジショニングで、ボールを呼び込んで防ぎ、右隅上の難しいコースに来たシュートも驚異的身体能力の高さで防いだ。
この試合では、そういった神セーブで、チームを救った。
MIP
「24矢島 慎也」
冷静なボールコントロールからのシュートで、先制ゴールをあげた。
2、戦評
前節共に敗れた岡山と群馬の両チーム。
ホームの群馬は、前節守備が崩壊した事で、大幅にメンバーを変更し、リセットすることで、この試合での勝利を目指した。
一方、アウェーの岡山は、ここ最近の得点力不足が響き、勝ち点3をなかなか得れず苦しんでいるが、自分達の勝利を信じて、継続路線での勝利を目指した。
試合の方は、群馬が、主導権を握る。
ドリブルとパスを織り交ぜた個人技を活かした攻撃で、岡山のDFラインの裏に飛び出して、効果的な仕掛けで、ゴールに迫った。
岡山は、体を入れたり、数で囲い混んだり、1中林 洋次のファインセーブなど、ギリギリのところで、防ぐ。
岡山が劣勢の中、群馬のミスからの一瞬の隙を突いて、24矢島 慎也のゴールで、先制。
しかし、その後すぐに群馬が立ち上がりから見せていた、岡山のDFラインの裏に飛び出す効果的動きで、15吉濱 遼平が、裏へ抜け出すとが同点ゴールを決めた。
前半途中に岡山は、25田所 諒が、負傷交代があり、予期せぬ交代カードを切らざる得なかった。
得点が立て続けに動いたが、その後は落ち着き前半は、1‐1で折り返す。
後半は、10千明 聖典が交代で入ると、単調だった岡山の攻撃が、前節同様に独特のリズムを作り出した。
しかし、それでもシュートまで辿りつけず、結果には繋がらなかった。
逆に群馬が、強烈なシュートを放つなど、岡山のゴールに迫るもギリギリのところで防いだ岡山が、辛うじて引き分けに持ち込んだ。
また、28小林 秀征が、Jリーグデビュー。
ゴールを狙うチャンスがあったが、決めきれなかった。
岡山は、またしても攻撃面で泣き、引き分け止まりとなった。
群馬は、守備をある程度立て直したもののチャンスを決めきれず、勝利を逃した。
3、得点経過&分析
A:岡山:0-1:24矢島 慎也(8渡邊 一仁)
経過
群馬のGKがパントキックをせずに、近くの選手に渡す。
その選手は、大きく蹴らず近くの選手に預ける。
するとそのボールホルダーにすかさず、14押谷 祐樹と19片山 瑛一が寄せに行く。
この寄せを受けて6小林 竜樹にリターンパス。
6小林 竜樹は、苦し紛れに30松下 裕樹にパスを出すも、それを後ろから狙っていた8渡邊 一仁が、インターセプト。
8渡邊 一仁は、バイタルエリアで、フリーで持つと、24矢島 慎也の前にあったスペースへとスルーパスを出す。
これが通り24矢島 慎也が、ドリブルを仕掛ける。
これに13有薗 真吾が、スライディングタックルをしてしまいかわされる。
24矢島 慎也が、シュート性のクロスを入れると群馬の選手に当たってコースが変わり岡山の得点。
分析
6小林 竜樹の判断ミスにより、岡山のプレスが効き、パスコースがほぼない状況になってしまった。
岡山の前線がすぐ寄せれる状況で、パスを繋いで前線まで運ぶ事は難しかった。
元を辿れば、GK23富居 大樹のスローも判断ミスとなるが、致命的ではなかった。
また、24矢島 慎也の前にスペースがあったのも群馬が前方へ上がっていこうという場面だったからである。
それだけ岡山の前線は、前に位置しており、守から攻への切り替えが行いやすかった。
岡山の一つの狙いと言えるパターンからの得点だった、こういった状況をなかなか作れない事を考えれば、決定機を作る場面を増やしていくことが重要である。
「1中林 洋次」
1失点したものの的確なポジショニングで、ボールを呼び込んで防ぎ、右隅上の難しいコースに来たシュートも驚異的身体能力の高さで防いだ。
この試合では、そういった神セーブで、チームを救った。
MIP
「24矢島 慎也」
冷静なボールコントロールからのシュートで、先制ゴールをあげた。
2、戦評
前節共に敗れた岡山と群馬の両チーム。
ホームの群馬は、前節守備が崩壊した事で、大幅にメンバーを変更し、リセットすることで、この試合での勝利を目指した。
一方、アウェーの岡山は、ここ最近の得点力不足が響き、勝ち点3をなかなか得れず苦しんでいるが、自分達の勝利を信じて、継続路線での勝利を目指した。
試合の方は、群馬が、主導権を握る。
ドリブルとパスを織り交ぜた個人技を活かした攻撃で、岡山のDFラインの裏に飛び出して、効果的な仕掛けで、ゴールに迫った。
岡山は、体を入れたり、数で囲い混んだり、1中林 洋次のファインセーブなど、ギリギリのところで、防ぐ。
岡山が劣勢の中、群馬のミスからの一瞬の隙を突いて、24矢島 慎也のゴールで、先制。
しかし、その後すぐに群馬が立ち上がりから見せていた、岡山のDFラインの裏に飛び出す効果的動きで、15吉濱 遼平が、裏へ抜け出すとが同点ゴールを決めた。
前半途中に岡山は、25田所 諒が、負傷交代があり、予期せぬ交代カードを切らざる得なかった。
得点が立て続けに動いたが、その後は落ち着き前半は、1‐1で折り返す。
後半は、10千明 聖典が交代で入ると、単調だった岡山の攻撃が、前節同様に独特のリズムを作り出した。
しかし、それでもシュートまで辿りつけず、結果には繋がらなかった。
逆に群馬が、強烈なシュートを放つなど、岡山のゴールに迫るもギリギリのところで防いだ岡山が、辛うじて引き分けに持ち込んだ。
また、28小林 秀征が、Jリーグデビュー。
ゴールを狙うチャンスがあったが、決めきれなかった。
岡山は、またしても攻撃面で泣き、引き分け止まりとなった。
群馬は、守備をある程度立て直したもののチャンスを決めきれず、勝利を逃した。
3、得点経過&分析
A:岡山:0-1:24矢島 慎也(8渡邊 一仁)
経過
群馬のGKがパントキックをせずに、近くの選手に渡す。
その選手は、大きく蹴らず近くの選手に預ける。
するとそのボールホルダーにすかさず、14押谷 祐樹と19片山 瑛一が寄せに行く。
この寄せを受けて6小林 竜樹にリターンパス。
6小林 竜樹は、苦し紛れに30松下 裕樹にパスを出すも、それを後ろから狙っていた8渡邊 一仁が、インターセプト。
8渡邊 一仁は、バイタルエリアで、フリーで持つと、24矢島 慎也の前にあったスペースへとスルーパスを出す。
これが通り24矢島 慎也が、ドリブルを仕掛ける。
これに13有薗 真吾が、スライディングタックルをしてしまいかわされる。
24矢島 慎也が、シュート性のクロスを入れると群馬の選手に当たってコースが変わり岡山の得点。
分析
6小林 竜樹の判断ミスにより、岡山のプレスが効き、パスコースがほぼない状況になってしまった。
岡山の前線がすぐ寄せれる状況で、パスを繋いで前線まで運ぶ事は難しかった。
元を辿れば、GK23富居 大樹のスローも判断ミスとなるが、致命的ではなかった。
また、24矢島 慎也の前にスペースがあったのも群馬が前方へ上がっていこうという場面だったからである。
それだけ岡山の前線は、前に位置しており、守から攻への切り替えが行いやすかった。
岡山の一つの狙いと言えるパターンからの得点だった、こういった状況をなかなか作れない事を考えれば、決定機を作る場面を増やしていくことが重要である。
その3に続く。
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