2015:JFL:後期3節:H:vsFCマルヤス岡崎「明確な戦術」その2
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杉野雅昭
2015年07月05日 03:31 visibility59
2、得点経過
H:岡山N:1-0:14千布 一輝(10or16or6or28)
11西林 直輝が、低い位置から球足の速いロングパスを前線に走り込んでいた選手(確認できなかったが、10or16or6or28と思われる)に通り、そこから左に走り込んでいた14千布 一輝に横パス。
14千布 一輝が、しっかりミートして強烈なシュートを放つ。
GK1木下 裕貴も触れるも弾ききれず、ゴールへ転がって行って岡山の得点。
H:岡山N:2-0:15小林 秀征(10加藤 健人)
28幡野 貴紀が、スライディングタックル。
毀れ球を10加藤 健人が回収すると、ドリブルから15小林 秀征にスルーパス。
15小林 秀征は、しっかりシュートを決めて、岡山の得点。
3、試合考察
3-1:GKの成長がチームの安定に
岡崎のシュートこそ少なかったというのもあるが、以前は、判断ミスなどで、失点する事が多かった。
21木和田 匡に関して言えば、ポジショニングや反応が良くなっており、パントキックやゴールキックの精度も高まり、飛び出しなどの判断も正確になってきている。
DFとの連携も深まり、大きなミスが減った事で、それがチームとしての安定に繋がっている。
今後は、この試合の様に完封出来る試合をどれだけ作れるか。
引き分けでも勝ち点1が手に入る。
残留争いしているチームにとっては、1点でも大きな勝ち点であり、守備の安定は順位上昇に直結していると言える。
そう考えると、GKのさらなる成長は、不可欠であり、経験を積んで二人には、成長して欲しい。
3-2:見えた牧内 辰也監督の狙い
ネクストの戦力を考えた時に前線の3人で攻めるというカウンターが良いと再三述べて来ましたが、この試合を見る限りそこからどう勝利に繋げるのか。
それが見えた。
この辺り、やっぱりプロの監督であると再認識できた。
それだけ、その辺りの落とし込みは、素晴らしい。
では、具体的な狙いをこれから述べて行きたい。
3-3:前線の3人にどう通すのか
岡山の中盤と最終ラインは、スペースをきっちり消して、引くという選択をとっていた。
という事は、前線に距離がある状態である。
そこを通すには、高い技術が必要である。
そこで、生粋なCBではなく、足下の技術のある選手を配置する。
これが、6寄特 直人、5宮田 直樹、7呉 大陸(ゴ・ダイム)を採用した理由であるだろう。
ボールをカウンターに失わないビルトアップも可能であり、ボールを奪ってからの速攻も可能としている。
また、中盤の4人である3田中 雄輝、28幡野 貴紀、10加藤 健人、11西林 直輝も速攻の意識は、高かった。
中盤に関しては、別の狙いもあり、それに関しても述べて行きたい。
3-4:機を見た攻撃参加
WBの3田中 雄輝と11西林 直輝は、低い位置を取る一方で、虎視眈々とサイドのスペースを狙っていた。
この試合では、縦に速いパスを出す一方で、スペースにもしっかり走り込んでいた。
中央に1トップ2シャドーの3人が張る事で、サイドにスペースがあった。
これが、3人が前線に残る効果である。
そこを再三突き、何度かクロスが上がった。
3田中 雄輝は、1年ネクストで、経験を積んでいた事と、元々定評のあった精度の高いクロスからのチャンスメークが光った。
11西林 直輝もスピードを活かして駆け上がっていたが、運動量に課題があり、走力不足だった。
クロス精度もまだまだで、現状だと厳しい。
ディフェンシブハーフの二人も前に預けて、前でキープする間に駆け上がり、厚みのある攻撃にしている。
時には、前線も超えて背後のスペースに飛び込むなど、岡崎に脅威を与え続けた。
H:岡山N:1-0:14千布 一輝(10or16or6or28)
11西林 直輝が、低い位置から球足の速いロングパスを前線に走り込んでいた選手(確認できなかったが、10or16or6or28と思われる)に通り、そこから左に走り込んでいた14千布 一輝に横パス。
14千布 一輝が、しっかりミートして強烈なシュートを放つ。
GK1木下 裕貴も触れるも弾ききれず、ゴールへ転がって行って岡山の得点。
H:岡山N:2-0:15小林 秀征(10加藤 健人)
28幡野 貴紀が、スライディングタックル。
毀れ球を10加藤 健人が回収すると、ドリブルから15小林 秀征にスルーパス。
15小林 秀征は、しっかりシュートを決めて、岡山の得点。
3、試合考察
3-1:GKの成長がチームの安定に
岡崎のシュートこそ少なかったというのもあるが、以前は、判断ミスなどで、失点する事が多かった。
21木和田 匡に関して言えば、ポジショニングや反応が良くなっており、パントキックやゴールキックの精度も高まり、飛び出しなどの判断も正確になってきている。
DFとの連携も深まり、大きなミスが減った事で、それがチームとしての安定に繋がっている。
今後は、この試合の様に完封出来る試合をどれだけ作れるか。
引き分けでも勝ち点1が手に入る。
残留争いしているチームにとっては、1点でも大きな勝ち点であり、守備の安定は順位上昇に直結していると言える。
そう考えると、GKのさらなる成長は、不可欠であり、経験を積んで二人には、成長して欲しい。
3-2:見えた牧内 辰也監督の狙い
ネクストの戦力を考えた時に前線の3人で攻めるというカウンターが良いと再三述べて来ましたが、この試合を見る限りそこからどう勝利に繋げるのか。
それが見えた。
この辺り、やっぱりプロの監督であると再認識できた。
それだけ、その辺りの落とし込みは、素晴らしい。
では、具体的な狙いをこれから述べて行きたい。
3-3:前線の3人にどう通すのか
岡山の中盤と最終ラインは、スペースをきっちり消して、引くという選択をとっていた。
という事は、前線に距離がある状態である。
そこを通すには、高い技術が必要である。
そこで、生粋なCBではなく、足下の技術のある選手を配置する。
これが、6寄特 直人、5宮田 直樹、7呉 大陸(ゴ・ダイム)を採用した理由であるだろう。
ボールをカウンターに失わないビルトアップも可能であり、ボールを奪ってからの速攻も可能としている。
また、中盤の4人である3田中 雄輝、28幡野 貴紀、10加藤 健人、11西林 直輝も速攻の意識は、高かった。
中盤に関しては、別の狙いもあり、それに関しても述べて行きたい。
3-4:機を見た攻撃参加
WBの3田中 雄輝と11西林 直輝は、低い位置を取る一方で、虎視眈々とサイドのスペースを狙っていた。
この試合では、縦に速いパスを出す一方で、スペースにもしっかり走り込んでいた。
中央に1トップ2シャドーの3人が張る事で、サイドにスペースがあった。
これが、3人が前線に残る効果である。
そこを再三突き、何度かクロスが上がった。
3田中 雄輝は、1年ネクストで、経験を積んでいた事と、元々定評のあった精度の高いクロスからのチャンスメークが光った。
11西林 直輝もスピードを活かして駆け上がっていたが、運動量に課題があり、走力不足だった。
クロス精度もまだまだで、現状だと厳しい。
ディフェンシブハーフの二人も前に預けて、前でキープする間に駆け上がり、厚みのある攻撃にしている。
時には、前線も超えて背後のスペースに飛び込むなど、岡崎に脅威を与え続けた。
その3に続く。
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