2015:J2:23節:H:vs大宮アルディージャ「超えるべきJ1に近いチームの壁」その3
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杉野雅昭
2015年07月18日 10:00 visibility80
3、試合考察
3-1:小さい様で大きな差(個の力と落ち着き)
実は、この試合流れの中では、岡山の守備は、効いていた。
実際に、大宮のミスパスを誘発させ、岡山も奪いきれないながらもマイボールにする事が出来ていた。
逆に大宮もバランスの取れた守備と奪取力という個の力で、危険の芽を摘んだ。
実際に岡山の決定機に繋がりそうな場面での大宮の好守が、光った。
それが、シュート精度というのもあるが、枠内シュート数の数に差が生まれた。
しかし、そういった大宮の球際の厳しさ、デュエルの場面での差が、実力差となって表れた。
少し体寄せられてもしっかりミートしたり、精度を落とさない力強さ。
こういったのは、高いレベルで、長年J1で、戦ってきた財産であるだろう。
しかし、J1昇格そして、J1定着するためには、これを超えて行かなければならない。
3-2:小さい様で大きな差(楔形パスと前線の起点)
正直、前項で述べた通り、守備は、両チーム効いており、同じようなボールロストが目立った。
最大の差は、効果的楔形パスの成功率とその後の展開である。
岡山は、ここ最近の試合を見てもロングパスは、浮き球が多く、足下に付けれるグラウンダーの長距離の楔形パスが出せていない。
対する大宮そういった足下への正確で速いパスから得点に繋げた。
41家長 昭博に関しては、しっかり収まる。
しかし、岡山は、その成功率が低く、収まらなかった。
3-3:小さい様で大きな差(攻守のバランス)
大宮は4-2-3-1もしくは、4-2-2-1-1、4-4-1-1。
ゾーンの2ブロックを形成し、スペースを与えず、ミスパスを誘発する守備を形成している。
さらに前線に二人が残り、SHの二人がサイドからの攻撃参加を狙う形を布いている。
攻守で非常にバランスの取れた人数の状態を通る事で、自陣と敵陣とでの人数を確保し、良い状態を作れている。
対する岡山は、前線に残す人数も少なく、カウンター時の迫力が無い。
そのため、出しどころに困る試合が多く、この試合でもあまり良い形を作れなかった。
3-4:小さい様で大きな差(デュエル意識)
これを感じたのが3失点目。
大宮の39泉澤 仁は、カウンターの場面で上がりを待たず、一人で持っていった。
そして、最終的にシュートまで行って得点を決めた。
しかし、岡山のカウンターのシーンでは、止まってフォローを待つ回数が多い傾向にある。
ここで、勝負を出来るかどうか。
そこは、得点に直結する大事な事であり、そういったプレーも多く魅せれるチームになって欲しい。
4、満足度
3点(10点満点)
完敗とは、この試合。
明確な差が大きな差となってこのスコアとなった。
昨季までの強者への強さは影を潜めているのは、気になる所である。
最近の岡山に対しては、不満の積もる一方である。
どうにかならないものか…
岡山から世界へ
To Be Continued
by 杉野 雅昭(masaaki sugino)
まだまだ未熟なので、おかしい点があるかもしれないので、反対意見歓迎ですし、間違いなどありましたらご指摘などのコメント宜しくお願いします。
3-1:小さい様で大きな差(個の力と落ち着き)
実は、この試合流れの中では、岡山の守備は、効いていた。
実際に、大宮のミスパスを誘発させ、岡山も奪いきれないながらもマイボールにする事が出来ていた。
逆に大宮もバランスの取れた守備と奪取力という個の力で、危険の芽を摘んだ。
実際に岡山の決定機に繋がりそうな場面での大宮の好守が、光った。
それが、シュート精度というのもあるが、枠内シュート数の数に差が生まれた。
しかし、そういった大宮の球際の厳しさ、デュエルの場面での差が、実力差となって表れた。
少し体寄せられてもしっかりミートしたり、精度を落とさない力強さ。
こういったのは、高いレベルで、長年J1で、戦ってきた財産であるだろう。
しかし、J1昇格そして、J1定着するためには、これを超えて行かなければならない。
3-2:小さい様で大きな差(楔形パスと前線の起点)
正直、前項で述べた通り、守備は、両チーム効いており、同じようなボールロストが目立った。
最大の差は、効果的楔形パスの成功率とその後の展開である。
岡山は、ここ最近の試合を見てもロングパスは、浮き球が多く、足下に付けれるグラウンダーの長距離の楔形パスが出せていない。
対する大宮そういった足下への正確で速いパスから得点に繋げた。
41家長 昭博に関しては、しっかり収まる。
しかし、岡山は、その成功率が低く、収まらなかった。
3-3:小さい様で大きな差(攻守のバランス)
大宮は4-2-3-1もしくは、4-2-2-1-1、4-4-1-1。
ゾーンの2ブロックを形成し、スペースを与えず、ミスパスを誘発する守備を形成している。
さらに前線に二人が残り、SHの二人がサイドからの攻撃参加を狙う形を布いている。
攻守で非常にバランスの取れた人数の状態を通る事で、自陣と敵陣とでの人数を確保し、良い状態を作れている。
対する岡山は、前線に残す人数も少なく、カウンター時の迫力が無い。
そのため、出しどころに困る試合が多く、この試合でもあまり良い形を作れなかった。
3-4:小さい様で大きな差(デュエル意識)
これを感じたのが3失点目。
大宮の39泉澤 仁は、カウンターの場面で上がりを待たず、一人で持っていった。
そして、最終的にシュートまで行って得点を決めた。
しかし、岡山のカウンターのシーンでは、止まってフォローを待つ回数が多い傾向にある。
ここで、勝負を出来るかどうか。
そこは、得点に直結する大事な事であり、そういったプレーも多く魅せれるチームになって欲しい。
4、満足度
3点(10点満点)
完敗とは、この試合。
明確な差が大きな差となってこのスコアとなった。
昨季までの強者への強さは影を潜めているのは、気になる所である。
最近の岡山に対しては、不満の積もる一方である。
どうにかならないものか…
岡山から世界へ
To Be Continued
by 杉野 雅昭(masaaki sugino)
まだまだ未熟なので、おかしい点があるかもしれないので、反対意見歓迎ですし、間違いなどありましたらご指摘などのコメント宜しくお願いします。
良いと持ったら評価して頂けると嬉しいです。
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