2012:J2:35節:A:愛媛FCVSファジアーノ岡山「中四国のタイトル連覇へ」
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杉野雅昭
2012年09月22日 14:21 visibility165
1、A:岡山情報
山陽新聞予想スタメン
20川又 堅碁
13石原 崇兆、7キム・ミンキュン
25田所 諒、8千明
聖典、14仙石 廉、2沢口 雅彦
3後藤 圭太、18竹田 忠嗣、22篠原 弘次郎
1中林
洋次
リザーブ予想
GK:21真子 秀徳
DF:5植田 龍仁朗
MF:29大屋 翼、17服部 公太
FW:36関戸
健二、38三村 真、35上條 宏晃
2、H:愛媛情報
前節スタメン
34伊東 俊、9有田 光希
7前野 貴徳、14東
浩史
6田森 大己、26村上 巧
8内田 健太、22園田 拓也、5アライール、13関根 永悟
37秋元
陽太
前節リザーブ
GK:21兼田 亜季重
DF:2浦田 延尚
MF:4渡邊 一仁、17大山 俊輔、18加藤
大
FW:11石井 謙伍、15久場 光
前節途中交代
14東 浩史→17大山 俊輔、6田森 大己→4渡邊 一仁、8内田
健太→15久場 光
Yahoo予想スタメン
34伊東 俊、9有田 光希
7前野 貴徳、18加藤 大
4渡邊
一仁、16赤井 秀一
8内田 健太、6田森 大己、2浦田 延尚、13関根 永悟
37秋元
陽太
3、岡山の注目選手
「20川又
堅碁」
愛媛県が生んだストライカー。
愛媛所属ではないが、ゴールという形で、成長した姿を見せてくれる事に期待したい。
ここに来てチーム状況も上がっており、20得点も1試合1得点決めて行けば狙える。
そういった意味で、ここで、決めてそれを夢で終わらず、実現して欲しい。
「22篠原
弘次郎」
前線へのパス意識の高い選手。
カットされる事も多いが、その精度の高さは、DF陣の中ではNO.1である事は間違いない。
経験を積んで行く中で、課題の守備を向上させていけば、レギュラーを見えて来る。
この試合では、彼からのパスに期待したい。
「7キム・ミンキュン」
前節ファンタジスタの様な卓越したプレイを見せた7キム。
この試合でも好調を維持し、勝利に導いて欲しい。
4、愛媛の注目選手
「9有田
光希」
ここまで、10得点と得点感覚に優れる選手。
その決定力の高さは要注意で、9有田をどう抑えるかは、勝負を左右するだろう。
「37秋元
陽太」
彼のフィード力に注目して下さい。
かなりの距離を正確に飛ばします。
1中林もこの選手を見習って欲しい。
「13関根
永悟」
インターセプトが得意な選手。
安易なパスを逃さないポジショニングと状況判断の良さが光る選手。
好守で、彼の動きには注意したい。
「8内田
健太」
強烈な飛び道具を持っている。
彼には、シュートコースを開けず、しっかり潰しておきたい。
シュートを打たれれば、強烈で、キャッチも難しく押し込まれる可能性があるので、そういったシーンは、回避したい。
5、プレビュー(A:岡山側)
岡山は、ここまで、13勝12分9敗の勝ち点51の11位。
得失点差は、+3の32得点29失点。
前節の湘南戦の結果が示す通り、ここまで非常に良い状態で、この試合を迎える事が出来た。
甲府戦から見える高い創造性。
この試合でもそれを出す事が出来れば、ゴールの可能性はぐっと高くなるだろう。
メンバーを固定した事で、非常に連動性が生まれ、上位相手でも互角以上のサッカーが出来る。
また、プライドオブ中四国を連覇するためには、勝利するしかなく、プレーオフに進出するためにも勝たなければいけない1戦。
好調を維持し、調子が上がって来ない、愛媛から勝ち点3を得れる様にチームには、頑張って貰いたい。
6、プレビュー(H:愛媛側)
愛媛は、ここまで、8勝10分16敗の勝ち点34の18位。
得失点差は、-5の36得点41失点。
ここ最近は、10試合程勝てておらず、かなり厳しい状況下にある。
チーム順位も気がつけば18位とかなり危ない位置にいる。
戦力を考えれば、もっと出来る筈だが、今は闇の中。
メンバーを弄る等して、状況を打開したい。
7、プレビュー(相互)
通算対戦成績は、岡山の3勝3分2敗。
岡山は、愛媛での試合に強く。
愛媛は、岡山での試合に強い。
そういった相関図ではあるが、あくまで、ここまでのデータ。
ここまで、愛媛は、調子こそ悪いが、十分勝機あるし、岡山が、一方的になるとは、限らない。
逆に愛媛が、快勝する事も十分考えられる。
そういったこの試合での勝負を分けるポイントは、サイドの攻防。
愛媛には、優れたSBの選手が揃っており、中には、9有田と言う決定力の高い選手が居る。
そういった選手の持ち味を発揮出来れば、愛媛もやれる。
逆に岡山は、高いポゼッションを中心にゴールまでのアイデアをどれだけ出せるかが、ポイントとなる。
また、プライドオブ中四国の最後の試合で、この試合で、岡山が勝てば連覇という重要な1戦。
愛媛としては、なんとしてでも阻止したいだろうし、岡山としては、タイトルを手にし、プレーオフに自信を深めたい。
互いに様々な思惑が、交錯する試合だが、多くの観客が訪れる事が予想され、非常に盛り上がる事は、間違いないので、タイトル戦に酔いしれたいたい。
岡山から世界へ
To Be Continued
by杉野雅昭
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