2013:J2:1節:H:ファジアーノ岡山 VS V・ファーレン長崎「J2及び3バックの先輩と後輩」

1、岡山スタメン&リザーブ予想

監督

影山 雅永

スタメン

9荒田 智之
14押谷 祐樹、18関戸 健二
25田所
諒、10千明 聖典、7仙石 廉、2沢口 雅彦
5植田 龍仁朗、6竹田 忠嗣、3後藤 圭太
1中林 洋次

リザーブ

GK:21真子 秀徳
DF:4近藤 徹志(15篠原
弘次郎)
MF:35島田 譲、17鈴木 崇文、8石原 崇兆
FW:41幡野 貴紀(38三村 真)、20上條 宏晃(19久木田
紳吾)

理由&希望など

スタメンに関しては、前線以外は、昨季を踏襲。
前線も9荒田
智之と14押谷 祐樹は、当確。
後一枠だが、18関戸 健二と17鈴木
崇文が、争う形になる。
しかし、ここまでのTMでの二人の起用方や結果を考えると18関戸 健二が、スタメン濃厚。
ただ、17鈴木
崇文のプレースキックは、魅力的なので、捨て難い。
この辺り監督が、どう選択するのか注目したい。

リザーブに関しては、21真子
秀徳は、高い確率で、ベンチ入りするのではないか。
DFは、CBの選手として、4近藤 徹志と15篠原 弘次郎が、争う。
実績等を考えると4近藤
徹志。
タイプで、考えると、CBの誰かを前線に上げるオプションを想定している場合は、守備に定評のある4近藤
徹志。
フィードからチャンスを作りたい、つまり攻撃的オプションとする場合は、15篠原 弘次郎になるのではないだろうか。
また、35島田 譲、17鈴木
崇文、8石原 崇兆は、当確と見て問題ない。
サプライズとして、ツイッターでの呟きや、他の方のブログを拝読する限り評価の高い41幡野
貴紀をチョイス。
41幡野 貴紀の対抗馬として38三村 真をあげるが、スピードを取るかテクニックを取るかによる。
現状は、11桑田
慎一郎が、二番手だが、別メニューや練習に来てないとかという不確定な情報もあり、今回は除外した。
CFの控えは、20上條
宏晃濃厚だが、実績を考えた場合は、19久木田
紳吾が、ベンチに欲しいが、怪我の状態が気になる。

全体的に怪我人少なく、ベストメンバーに近い状態で、開幕を迎えれる事が、予想していて感じられた。

 

2、長崎スタメン&リザーブ予想

監督

高木 琢也

スタメン

18佐藤 洸一
14幸野 志有人、11神崎 大輔
17古部
健太、16岩間 雄大、22井上 裕太、19小笠原 侑生
4高杉 良太、2山口 貴弘、3藤井 大輔
1岩丸 史也

リザーブ

GK:31原田
欽庸
DF:23マイケル・ジェームス
MF:28下田 光平、30オ・チャンヒョン、10佐藤 由紀彦
FW:9中山 悟志、15水永
翔馬

理由

YAHOOのスタメン予想を参考。
昨季JFLでの主力選手と新加入のメンバーを融合させてみた。
特に出場機会や経歴などの実績を参考としたメンバー選考となった。

3、岡山の注目選手

「9荒田 智之」

実績のある生粋ストライカー。
開幕から結果を残し、川又
堅碁の穴を埋めた事を証明して欲しい。
嵌れば20得点以上も十分可能なポテンシャルのある新エース。
その裏への抜け出しや、運動量に定評がある。

「14押谷
祐樹」

不在だったシャドーでのフィニッシャー。
そういった意味では、待望の選手。
二桁得点出来るだけのシュートテクニック、ドリブル突破が、武器の選手。
本人は、川又
堅碁以上得点を取りたいと言っているが、十分可能。
岡山キラーが、味方という事で、心強い。

「18関戸 健二」

キム・ミンキュンに似たプレイをしていた36関戸
健二。
彼の代役として、ゴールとアシストで、彼並の成績を残して欲しい。
特に今季のキャンプでは、攻撃センスが、花開き得点を重ねている。
シャドーとしての自覚と慣れで、岡山の攻撃を支える選手になって欲しい。

4、長崎の注目選手

「18佐藤
洸一」

岐阜で二桁得点の実績のある大型ストライカー。
足下の技術とシュート精度の高い選手。
さらに上背もあるので、ポストプレイやヘッドでの得点も期待出来る。
チームとして、3バックに取り組んでいるが、チームとしてのまだまだ完成度は低く、孤立する場面が多い。
能力の高い選手なので、キーマンで、彼が機能すれば、長崎の勝機が、出て来る。

「2山口
貴弘」

湘南ベルマーレで、昨季10試合も出ていたDFリーダーとして期待されるCB。
湘南ベルマーレも昨季3バックを採用していたし、問題無く適応できる筈。
ポジショニングやコーチングも定評のある選手なので、主力として期待出来る。
長崎の浮沈を握る選手である事は、間違いない。

「14幸野
志有人」

年代別代表に名を連ねる有望な選手。
まだ、Jリーグでの実績のある選手ではないが、J2での試合出場の経験があり、年々力をつけている。
きっかけを掴めば、その能力を開花してくれるだろう。
テクニックと創造性は、高いものがあり、期待大。

5、プレビュー(H:岡山側)

主力選手に怪我無く、ほぼ最高の形で、Jリーグ開幕戦を迎えられそうだ。
今季は、前線を積極的に補強し、ラインを高くする前線からのプレスに挑戦しているという情報もある。
そういった意味では、攻撃では、新加入の選手が、どれだけ活躍出来るか。
守備では、前線からの連動したプレスをどこまで出来るか。
その辺りが、注目ポイントとなるだろう。
今季岡山が、本気で、J1昇格を目指すのであれば、この試合3点差以上で、勝つぐらいの意気込みが無いといけない。
これは、決して長崎を侮っているのではない。
それぐらいの意気込みで、試合に臨まないと逆に食われてしまうという事だ。
選手も監督もその事は、分かっていると思うし、既存の戦力と新戦力が、融合した面白いサッカーを展開して勝って欲しい。

6、プレビュー(A:長崎側)

出来る事はした。
後は、結果を残すのみ。
それが、長崎のサポ、選手、監督、フロントの総意であるだろう。
それだけ良い補強をしているし、積極的に行動している。
その中での13有光
亮太の怪我は、正直痛い。
それでも前線の選手は、充実しており、期待できる。
リザーブ予想の選手もJFLで、実績のある選手を多く抱えており、充実の陣容である。
また、平均的に身長が、高くセットプレイは、大きな武器にある。
そういった意味では、積極的にシュートを狙っていきたい。

7、プレビュー(相互)

初対戦のカード。
正直相性等は、不明。
やってみないと分からない。
ただ、言える事は、同じ3バックであり、個の力が鍵を握る試合だと言う事。
組織力に関して言えば、監督の4年目で、後ろのメンバーが、あまり変わっていない岡山に分がある。
一方で、長崎には、高さに分がある。
展開予想的には、組織力に優れる岡山が主導権を握りそうである。
しかし、その流れの中で、岡山が、得点出来なければ、セットプレイから長崎が、先制という展開も十分予想できる。
岡山は、前線の連携に不安があるものの長崎も新システムに不安があり、岡山からすれば今出来るか限りの連携を最大限に発揮し、そこを突けるか。
逆に長崎は、チーム一丸となって、それを防いでチャンスを待てるか。
昨季の岡山は、先制した試合は強かったが、先制された試合は、弱かった。
そう考えるとこの試合でも先制点は、大きな意味合いを持ちそうだ。
岡山が、J1昇格に自信の持てる試合をし、スタートダッシュに向けて幸先良く勝利するか。
逆に長崎は、昇格元年の今季で、J2残留に向けて自信の持てる試合を出来るか。
特に長崎は、2節目G大阪であり、この試合負けて、嫌なスタートは、切りたくない。
互いに大事な開幕戦であり、情報の無い捨て身の試合となる。
そういった意味では、試合展開は、予想こそ出来ないが、両チームのサポにとって面白い試合を期待したい。
構図的は、J2と3バックの先輩の岡山と後輩の長崎という試合だけに岡山が、先輩の意地を見せるのか。
それとも長崎が、下剋上を果たすのか。
楽しみな1戦。

by
杉野 雅昭


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