2016:J2:27節:H:vs徳島ヴォルティス「総合力と100」その2
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杉野雅昭
2016年08月11日 10:11 visibility267
3、戦評
数値評
攻撃評価:C
守備評価:B
采配評価:B
総合評価:B
文章評
速い時間帯に久々に得点こそしたが、決定機を決めきれず難しいゲームにしてしまった。
30豊川 雄太がベンチ外という事で、現段階で人を選ぶ5-4-1システムではなく、5-3-2を逃げ切りに採用した事で、少し押し込まれる時間というのが長くなってしまった。
戦い方によっては、DFを投入して守備を固める事も出来たが、この試合では行わなかった。
一方で、開幕からフル出場を続けて来た24赤嶺 真吾が途中で、新加入の25酒井 宣福と交代した。
25酒井 宣福は、これで岡山デビューだが、短い時間という事もあり、前線からのアグレッシブなプレーを見せてくれた。
今後は、24赤嶺 真吾の負担が減る事でのパフォーマンス向上に効果があると信じたい。
最後まで24赤嶺 真吾を壁を越えられなかった岡本 英也と久保 裕一と違い彼と交代で入った事で、25酒井 宣福の評価が高い事が分かり、今後も出場機会が増えて行くのではないかと期待の持てる内容だった。
一方で、16関戸 健二の4年ぶりのゴール。
ここに来て、出場機会が増えて来た事で、本来の輝きを取り戻しつつある。
独特の感覚を技術を持った選手で、どこか柔らかさを感じるが、最低でもこれぐらいはやってくれないと年々レベルが上がっている岡山で契約を勝ち取るのは厳しくなっていくだろう。
また、昨季もそうだったが、終盤に向けて堅守らしい堅守が出来つつある。
今季は、開幕前から補強が上手くいき、夏場の補強も期待の出来るものだった。
1点差以上で負けてない事を含めても更なる得点力向上が出来れば、自動昇格圏も見えてくる。
ここ最近ゴールを奪えていない14押谷 祐樹の再爆発にも期待したい所。
加えて、他の新加入組である33金 珍圭(キム・ジンギュ)と、51武田 将平、52王 靖斌(ワン・ジンビン)といった選手たちの活躍にも期待したいところ。
そして、長澤 徹監督ではあるが、悪く言えば「頑固な選手起用」、良く言えば「芯の通った選手起用」を見せる一方で、一定のチャンスを与えるという采配を見せており、その少ないチャンスをどう活かすのか。
そういった意味で、今出場機会が少ない選手には、中3日で行われる愛媛戦やその中2日行われる讃岐戦。
こういった所で、スタメンの一角に食い込めるかどうかも楽しみ。
何れにせよ10矢島 慎也が不在の試合で3連勝。
総合力でJ1という扉を開くためにも1人1人の力は必要不可欠。
それを再認識できる3連勝であった。
最後に100試合出場の19片山 瑛一と、17島田 譲。
そして、ファジアーノ岡山がJ2通算100勝。
まだ何も手にしておらず通過点ではあるが、着実に積み重ねてきている。
ここから1つ1つの出来事を大事にしていく事もチャレンジ1に隠されたチャレンジ1であると思う。
そういった意味で、ここからの一挙手一投足も見逃さず、ファジアーノ岡山ファミリーの挑戦を多くのファミリーと共に楽しんで行きたい。
試合評
MOM:16関戸 健二(岡山)
MIP:18佐藤 晃大(徳島)
満足度:6点(10点満点)
岡山から世界へ
To Be Continued
by 杉野 雅昭(masaaki sugino)
記事の質の向上のために反対意見や間違いの指摘などのコメントも大いに歓迎ですので、気軽にコメント宜しくお願い致します。
また、評価数は、記事を書く意欲へと繋がる事に加えて、記事を書く上での参考とさせて頂いてます。
数値評
攻撃評価:C
守備評価:B
采配評価:B
総合評価:B
文章評
速い時間帯に久々に得点こそしたが、決定機を決めきれず難しいゲームにしてしまった。
30豊川 雄太がベンチ外という事で、現段階で人を選ぶ5-4-1システムではなく、5-3-2を逃げ切りに採用した事で、少し押し込まれる時間というのが長くなってしまった。
戦い方によっては、DFを投入して守備を固める事も出来たが、この試合では行わなかった。
一方で、開幕からフル出場を続けて来た24赤嶺 真吾が途中で、新加入の25酒井 宣福と交代した。
25酒井 宣福は、これで岡山デビューだが、短い時間という事もあり、前線からのアグレッシブなプレーを見せてくれた。
今後は、24赤嶺 真吾の負担が減る事でのパフォーマンス向上に効果があると信じたい。
最後まで24赤嶺 真吾を壁を越えられなかった岡本 英也と久保 裕一と違い彼と交代で入った事で、25酒井 宣福の評価が高い事が分かり、今後も出場機会が増えて行くのではないかと期待の持てる内容だった。
一方で、16関戸 健二の4年ぶりのゴール。
ここに来て、出場機会が増えて来た事で、本来の輝きを取り戻しつつある。
独特の感覚を技術を持った選手で、どこか柔らかさを感じるが、最低でもこれぐらいはやってくれないと年々レベルが上がっている岡山で契約を勝ち取るのは厳しくなっていくだろう。
また、昨季もそうだったが、終盤に向けて堅守らしい堅守が出来つつある。
今季は、開幕前から補強が上手くいき、夏場の補強も期待の出来るものだった。
1点差以上で負けてない事を含めても更なる得点力向上が出来れば、自動昇格圏も見えてくる。
ここ最近ゴールを奪えていない14押谷 祐樹の再爆発にも期待したい所。
加えて、他の新加入組である33金 珍圭(キム・ジンギュ)と、51武田 将平、52王 靖斌(ワン・ジンビン)といった選手たちの活躍にも期待したいところ。
そして、長澤 徹監督ではあるが、悪く言えば「頑固な選手起用」、良く言えば「芯の通った選手起用」を見せる一方で、一定のチャンスを与えるという采配を見せており、その少ないチャンスをどう活かすのか。
そういった意味で、今出場機会が少ない選手には、中3日で行われる愛媛戦やその中2日行われる讃岐戦。
こういった所で、スタメンの一角に食い込めるかどうかも楽しみ。
何れにせよ10矢島 慎也が不在の試合で3連勝。
総合力でJ1という扉を開くためにも1人1人の力は必要不可欠。
それを再認識できる3連勝であった。
最後に100試合出場の19片山 瑛一と、17島田 譲。
そして、ファジアーノ岡山がJ2通算100勝。
まだ何も手にしておらず通過点ではあるが、着実に積み重ねてきている。
ここから1つ1つの出来事を大事にしていく事もチャレンジ1に隠されたチャレンジ1であると思う。
そういった意味で、ここからの一挙手一投足も見逃さず、ファジアーノ岡山ファミリーの挑戦を多くのファミリーと共に楽しんで行きたい。
試合評
MOM:16関戸 健二(岡山)
MIP:18佐藤 晃大(徳島)
満足度:6点(10点満点)
岡山から世界へ
To Be Continued
by 杉野 雅昭(masaaki sugino)
記事の質の向上のために反対意見や間違いの指摘などのコメントも大いに歓迎ですので、気軽にコメント宜しくお願い致します。
また、評価数は、記事を書く意欲へと繋がる事に加えて、記事を書く上での参考とさせて頂いてます。
sell2016年ファジアーノ岡山
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