2016:J2:32節:A:vsロアッソ熊本「焦りからミスを連発し辛うじて引き分け」その2

2、戦評

数値評

良:A~E:悪

攻撃評価:D
守備評価:C
采配評価:D
総合評価:D

文章評

4-1-4-1という新システムを採用した熊本。
14金 泰橪を守備の要として、他の選手は、連動した組織的守備で岡山に対抗してきた。
7伊藤 大介に寄せにいかず、ミドルシュートを打たせてくれた事を考えてもスペースを消しつつ、行ければ潰しに行く。
といった狙いを感じ取れた。
岡山は、ここまでの戦い方を見る限り、引いた相手に対して、崩せる試合が少ない。
しかし、そういった状況で勝って来たのは、セットプレーで得点出来たからであり、この試合では、そういったものに出来なかった。
19片山 瑛一のアシスト数が伸びてないのも気になる所。
多くのチームの練度が上がって来た中で、1点を取る難しさというの感じると同時に、安定した守備というのにも確かな手応えを感じている。
一方で、この試合では、連携ミスというのが目立ち、そこから熊本の狙い通りカウンターを受けて、終了間際に失点かというシーンを作られた。
1中林 洋次の神セーブで、救われたもののそれが決まっていれば負けていただろう。
加えて、そういった状況の時に同点、逆転に持っていく粘り強さというのが、物足りないという課題を抱えている。
この試合でも得点を奪い行こうという強い気持ちは感じたが、それを形に出来ないのは、見ていてもどかしい。
また、交代カードを切る遅さも気になった。
終了間際での勝ち越し点などが、生まれる様になれば、より高みを目指せるだけにもう一段階上を目指したい。

試合評

MOM:1中林 洋次(岡山)
MIP:20佐藤 昭大(熊本)
満足度:3点(10点満点)

岡山から世界へ
To Be Continued

by 杉野 雅昭(masaaki sugino)

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