2016年ファジアーノ岡山NEXT総括(総合編)その1
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杉野雅昭
2016年12月04日 23:29 visibility146
1、内容
2:攻撃編
3:守備編
4:総括編
5:2015年ベストイレブン
6:2015年までのベストイレブン
2:攻撃編
3:守備編
4:総括編
5:2015年ベストイレブン
6:2015年までのベストイレブン
2、総括(攻撃編)
今季の攻撃の中心は、6寄特 直人の縦へのパスからスイッチが入る事が多かった。
しかし、今季は前線に収まりが悪く、チームの重心も後ろに下がる事が多く、そこからの展開も乏しかった。
また、6寄特 直人のパスの出しどころを防がれると攻め手を見出すのは難しかった。
1木和田 匡のフィードの正確さを活かす、前線のターゲットも乏しかった。
それを考えれば、4板野 圭竜にもっとCFとして出場機会と出場時間があれば、高い位置でのプレー機会が増えて、得点機会も増えた筈である。
残念ながらそういった起用は見られず、6寄特 直人の正確で速い縦へのパスと1木和田 匡のフィードを活かし切れなかった。
その中で、20佐々木 健人のサイド攻撃というのは、躍動感があり、見ていて爽快であった。
来季ネクストは、解散するが、トップチームのサイドの選手不足は深刻であり、もしかすると来季も戦力としてトップチームに残るかもしれないと感じさせるプレーを見せていた。
一方で、7千布 一輝、15渡部 亮武、10加藤 健人、3田中 雄輝、18山下 泰明といった主力選手のチャンスメーク力は、物足りなかった。
前線の8藤岡 浩介、9小林 秀征のパフォーマンスも過去最低で、深刻な得点力不足に繋がってしまった。
最終ラインのビルトアップ力も中途半端で、ボールロストが目立ったのも気になった。
そういった苦しい今季、23石川 隆汰の成長は大きく、90分間通したハードワークと思い切りの良いシュートというのは、終盤の大きな武器に成りえた。
しかし、最後まで得点力不足は、解消されず、ホーム未勝利の要因となってしまった。
3、総括(守備編)
昨季よりGKの1木和田 匡が成長し、安定感が増したもののそれ以上にDFとMFの人材不足は、深刻であった。
特に空中戦に弱く、セットプレーやロングボール、クロスといったあらゆるハイボールの場面での失点が多かった。
悪いボールの失い方も多く、不用意なミスパスからのカウンターに沈められる事も少なくなかった。
全体的に重心が下がりがちだったことも多く、簡単に失点しまう通り粘り強さに欠けた。
1対1での対応での軽さも目立ち、危険なエリアへの侵入を簡単に許し、決定的な仕事をされた。
また、失点して、前掛かりになった隙を突かれて、一気にやられたり、優勢に試合に進めていてもスーパーゴールが生まれるシュートコースを簡単に開けて、一発でやられる事もあった。
今季の見事なやられっぷりが酷く、様々な失点パターンは、残念な事に多彩で、終了間際に失点して引き分けたり負ける事を繰り返すドラマチックな得点劇を最後まで相手に与えて続けた。
今季の攻撃の中心は、6寄特 直人の縦へのパスからスイッチが入る事が多かった。
しかし、今季は前線に収まりが悪く、チームの重心も後ろに下がる事が多く、そこからの展開も乏しかった。
また、6寄特 直人のパスの出しどころを防がれると攻め手を見出すのは難しかった。
1木和田 匡のフィードの正確さを活かす、前線のターゲットも乏しかった。
それを考えれば、4板野 圭竜にもっとCFとして出場機会と出場時間があれば、高い位置でのプレー機会が増えて、得点機会も増えた筈である。
残念ながらそういった起用は見られず、6寄特 直人の正確で速い縦へのパスと1木和田 匡のフィードを活かし切れなかった。
その中で、20佐々木 健人のサイド攻撃というのは、躍動感があり、見ていて爽快であった。
来季ネクストは、解散するが、トップチームのサイドの選手不足は深刻であり、もしかすると来季も戦力としてトップチームに残るかもしれないと感じさせるプレーを見せていた。
一方で、7千布 一輝、15渡部 亮武、10加藤 健人、3田中 雄輝、18山下 泰明といった主力選手のチャンスメーク力は、物足りなかった。
前線の8藤岡 浩介、9小林 秀征のパフォーマンスも過去最低で、深刻な得点力不足に繋がってしまった。
最終ラインのビルトアップ力も中途半端で、ボールロストが目立ったのも気になった。
そういった苦しい今季、23石川 隆汰の成長は大きく、90分間通したハードワークと思い切りの良いシュートというのは、終盤の大きな武器に成りえた。
しかし、最後まで得点力不足は、解消されず、ホーム未勝利の要因となってしまった。
3、総括(守備編)
昨季よりGKの1木和田 匡が成長し、安定感が増したもののそれ以上にDFとMFの人材不足は、深刻であった。
特に空中戦に弱く、セットプレーやロングボール、クロスといったあらゆるハイボールの場面での失点が多かった。
悪いボールの失い方も多く、不用意なミスパスからのカウンターに沈められる事も少なくなかった。
全体的に重心が下がりがちだったことも多く、簡単に失点しまう通り粘り強さに欠けた。
1対1での対応での軽さも目立ち、危険なエリアへの侵入を簡単に許し、決定的な仕事をされた。
また、失点して、前掛かりになった隙を突かれて、一気にやられたり、優勢に試合に進めていてもスーパーゴールが生まれるシュートコースを簡単に開けて、一発でやられる事もあった。
今季の見事なやられっぷりが酷く、様々な失点パターンは、残念な事に多彩で、終了間際に失点して引き分けたり負ける事を繰り返すドラマチックな得点劇を最後まで相手に与えて続けた。
その2に続く。
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