2014:J2:28節:H:vsジェフユナイテッド千葉「岡山版ボールも人もスピーディーなサッカー」その2
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杉野雅昭
2014年08月30日 22:18 visibility57
2、戦評
5位と6位の上位対決となったこの試合。
立ち上がりから好カードに相応しい展開。
立ち上がりは、千葉がゴールに迫る攻撃で、質の高さで、迫力のある攻撃をみせる。
岡山は、時間が経つにつれ、千葉の個人技を活かしたパス回しに対応し始めると、ビルトアップからの攻撃の組み立てとカウンターで、チャンスを作る。
この試合は、岡山の両サイドがキレキレで、スピードと突破力で、ゴールに迫る。
逆サイドからの攻撃にもゴール前に走り込み、シュートも狙える好機を演出。
千葉は、1トップの9ケンペスが、身体能力の高さを活かしたプレーで、空中戦や足元のボールで、収める事で、攻撃の起点となる。
9ケンペスは、岡山に脅威を与え続け、GK1中林 洋次に接触した危ないシーンを含め、1トップらしい潰れ役として機能していた。
ただ、岡山も守備意識の高さからの体を張った守備でゴール前を固めて、しっかり守った。
その中でも選手としてのスキルの高い千葉がポストに当たった惜しいシーンと、オフサイドになったシーンを含めゴールにあと一歩だったが、届かなかった。
逆に岡山は、決定機逸機があったもののそのチャンスの1度をしっかり決めて、アディショナルタイム8分もあったが逃げ切った。
岡山は、上位の上位と差を縮めるも一つ上での北九州には、届かなかった。
逆に千葉は、岡山の直接対決を制せず、差が開きプレーオフ圏外となり、関塚 隆監督になってからの無敗もストップした。
3、得点経過
H:岡山:1-0:30清水 慎太郎(38三村 真)
経過
50上田 康太が、味方が、カットしたボールを拾って、そこから前線にいた30清水 慎太郎に出す。
30清水 慎太郎は、そのまま中に少し走り、後方から走って来た14押谷 祐樹に預ける。
14押谷 祐樹が、さらに後方から走って来た38三村 真に預ける。
38三村 真は、2大岩 一貴との1対1になるが、突破やシュートを選択せず、シュート性のクロスを選択。
そのクロスに後方から走ってきていた30清水 慎太郎が、懸命に足を伸ばして触って流し込んでのゴール。
1岡本 昌弘も逆を突かれる形になり飛びつくよりも先に横を転がって行った。
コメント
綺麗なカウンターでしたね。
冷静な状況判断と味方の意図をしっかり汲み取った連動の取れたプレーだった。
最後のシュート性のクロスは、シュートなのかクロスのなのか真相は、謎だが素晴らしいクロスと飛び出しだったと思います。
30清水 慎太郎にとって今季初の流れからの得点なので、今後の活躍に繋がるという意味では価値あるゴール。
4、この試合から見えるポイント
4-1:8石原 崇兆に足りない得点感覚とは?
正直精度に関しては、枠にしっかり飛ばしており、成長を感じます。
一方で、GKの正面でDFスライディングタックルに来たシーン。
あそこで、大きく吹かしましたよね。
恐らくDFのスライディングタックルを察知し、力んだのだと思います。
此間の得点の様にフリーであれば、ゴール出来る可能性を上げる事が出来た。
次は、相手選手の守備の寄せや守り等へのプレッシャーを受けてでもどれだけ冷静さを保てるか。
もしくは、しっかり力強くミート出来るかにある。
以前覚醒と書きましたが、この辺りもクリアして2次覚醒出来るかどうか。
そこが、彼のゴール量産へのポイントです。
スピードがありポジショニングもそこそこなので、受け手としての能力は、非常に高い分シュートまで行ける事も多いが、一方で、少しでもマイナス要素があれば、大幅にシュート決定力が下がる。
シュートレンジは、近めなので、そこにどれだけ侵入し、フリーになれるか。
受け手としてポジションを下げることもあるが、その中で、しっかり準備して、シュートまで行けるか。
この試合では、2,3度ゴール前で、ボールが来たが、シュートまで行けなかった事が、2度ぐらいあった。
下手というのは、練習あるのみなのだが、そこではなく、感覚を磨いて欲しい。
代表的なのは日本代表である岡崎真司。
泥臭く決めるというが、シュートへの持って行き方が、上手い。
26田中 奏一の頭での落としをシュートに繋げる事が出来たらどうだったか?
32片山 瑛一のゴール前でのマイナスのパスをシュートまで繋げる事が出来たらどうだったか?
この部分も8石原 崇兆に欠如してる点。
本当に決定機になるシーンで、シュートまで行けない。
この3点で、改善が見られればもっともっと得点出来る。
それが、8石原 崇兆に感じるポテンシャル。
5位と6位の上位対決となったこの試合。
立ち上がりから好カードに相応しい展開。
立ち上がりは、千葉がゴールに迫る攻撃で、質の高さで、迫力のある攻撃をみせる。
岡山は、時間が経つにつれ、千葉の個人技を活かしたパス回しに対応し始めると、ビルトアップからの攻撃の組み立てとカウンターで、チャンスを作る。
この試合は、岡山の両サイドがキレキレで、スピードと突破力で、ゴールに迫る。
逆サイドからの攻撃にもゴール前に走り込み、シュートも狙える好機を演出。
千葉は、1トップの9ケンペスが、身体能力の高さを活かしたプレーで、空中戦や足元のボールで、収める事で、攻撃の起点となる。
9ケンペスは、岡山に脅威を与え続け、GK1中林 洋次に接触した危ないシーンを含め、1トップらしい潰れ役として機能していた。
ただ、岡山も守備意識の高さからの体を張った守備でゴール前を固めて、しっかり守った。
その中でも選手としてのスキルの高い千葉がポストに当たった惜しいシーンと、オフサイドになったシーンを含めゴールにあと一歩だったが、届かなかった。
逆に岡山は、決定機逸機があったもののそのチャンスの1度をしっかり決めて、アディショナルタイム8分もあったが逃げ切った。
岡山は、上位の上位と差を縮めるも一つ上での北九州には、届かなかった。
逆に千葉は、岡山の直接対決を制せず、差が開きプレーオフ圏外となり、関塚 隆監督になってからの無敗もストップした。
3、得点経過
H:岡山:1-0:30清水 慎太郎(38三村 真)
経過
50上田 康太が、味方が、カットしたボールを拾って、そこから前線にいた30清水 慎太郎に出す。
30清水 慎太郎は、そのまま中に少し走り、後方から走って来た14押谷 祐樹に預ける。
14押谷 祐樹が、さらに後方から走って来た38三村 真に預ける。
38三村 真は、2大岩 一貴との1対1になるが、突破やシュートを選択せず、シュート性のクロスを選択。
そのクロスに後方から走ってきていた30清水 慎太郎が、懸命に足を伸ばして触って流し込んでのゴール。
1岡本 昌弘も逆を突かれる形になり飛びつくよりも先に横を転がって行った。
コメント
綺麗なカウンターでしたね。
冷静な状況判断と味方の意図をしっかり汲み取った連動の取れたプレーだった。
最後のシュート性のクロスは、シュートなのかクロスのなのか真相は、謎だが素晴らしいクロスと飛び出しだったと思います。
30清水 慎太郎にとって今季初の流れからの得点なので、今後の活躍に繋がるという意味では価値あるゴール。
4、この試合から見えるポイント
4-1:8石原 崇兆に足りない得点感覚とは?
正直精度に関しては、枠にしっかり飛ばしており、成長を感じます。
一方で、GKの正面でDFスライディングタックルに来たシーン。
あそこで、大きく吹かしましたよね。
恐らくDFのスライディングタックルを察知し、力んだのだと思います。
此間の得点の様にフリーであれば、ゴール出来る可能性を上げる事が出来た。
次は、相手選手の守備の寄せや守り等へのプレッシャーを受けてでもどれだけ冷静さを保てるか。
もしくは、しっかり力強くミート出来るかにある。
以前覚醒と書きましたが、この辺りもクリアして2次覚醒出来るかどうか。
そこが、彼のゴール量産へのポイントです。
スピードがありポジショニングもそこそこなので、受け手としての能力は、非常に高い分シュートまで行ける事も多いが、一方で、少しでもマイナス要素があれば、大幅にシュート決定力が下がる。
シュートレンジは、近めなので、そこにどれだけ侵入し、フリーになれるか。
受け手としてポジションを下げることもあるが、その中で、しっかり準備して、シュートまで行けるか。
この試合では、2,3度ゴール前で、ボールが来たが、シュートまで行けなかった事が、2度ぐらいあった。
下手というのは、練習あるのみなのだが、そこではなく、感覚を磨いて欲しい。
代表的なのは日本代表である岡崎真司。
泥臭く決めるというが、シュートへの持って行き方が、上手い。
26田中 奏一の頭での落としをシュートに繋げる事が出来たらどうだったか?
32片山 瑛一のゴール前でのマイナスのパスをシュートまで繋げる事が出来たらどうだったか?
この部分も8石原 崇兆に欠如してる点。
本当に決定機になるシーンで、シュートまで行けない。
この3点で、改善が見られればもっともっと得点出来る。
それが、8石原 崇兆に感じるポテンシャル。
その3に続く。
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