2014:J2:37節:H:vsモンテディオ山形「丸裸にされ苦心する采配」その3
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杉野雅昭
2014年10月19日 23:08 visibility99
A:岡山:1-4:9荒田 智之(13久保 裕一)
経過
25田所 諒のスローインをライン際で、13久保 裕一が、体を張って粘って、クロスを入れる。
9荒田 智之が、上手くボールをコントロールし、浮き球のボールをシュート。
これが、決まって得点。
コメント
気持ちの籠ったプレー。
これを早い時間にしたいし、これが活きるゲーム展開にしたかった。
4、試合から見えるポイント
4-1:対戦チームの岡山のサイドのスペースに対する意識
ラインを高くして、ポゼッションすることで、より上げるためどうしてもサイドにスペースが出来てしまう。
それでも調子が良かった時の岡山は、ここをスピードと運動量のある19久木田 紳吾と25田所 諒で、ケアしてきた。
しかし、最近は、ここに出すロングパスの狙いが変わっていて、裏の狙うロングパスからスペースに通すだけのパスへと変わった。
そのためある程度持たせて、サイドを上がらせた時にすぐさまそこを狙うイメージ。
もしくは、常に第一選択に近いイメージを持って、プレーしている。
そのため効果的パスが通りやすい。
特に両サイド空中戦に強い選手ではない事と本職のCBではなく、コンバートされた選手が多いため、空中やそういった対応に特化した選手ではないため脆さを見せる。
本来は、そういったクロスからの得点というのは難しいが、岡山だと例外になってしまう。
中央の3後藤 圭太を避けて、サイドの弱い所を狙う。
これが、各チームの岡山に対する約束事に近い戦い方になっている。
4-2:理想のFWの組み合わせに足りないパーツ
20妹尾 隆佑と8石原 崇兆として受け手として優れる選手が欲しい。
今日の3人ともストライカータイプのため好守で、前線に居る事が多い。
攻撃を活性化させるためにもそういった選手が、一人多い。
多くの方が、ここを指摘されている程、分かりやすいポイント。
それでも24ウーゴと30清水 慎太郎の関係は、良好。
ボールが収まり、良い形を作れている。
連動したゴールに迫るパス回しが、出来ており、得点の匂いがする。
一方で、裏への意識が、若干物足りず、チャレンジも動きも少ない。
ドリブル及びシュート意識の高い14押谷 祐樹が孤立した動きが多い。
それでも一定の形が、出来ていたため24ウーゴの交代は、怪我や体調不良以外では、不可解。
及び19久木田 紳吾をCFに回した作戦も不可解。
相手を振り切れるだけのスピードもなく、ボールが収まらない。
シュートまで行く強引さがない。
そう考えた時は、19久木田 紳吾をCFに回すという判断も失策と言わざる得ない。
4-3:2沢口 雅彦に関して
力強さとポジショニング、運動量、クロス精度。
こういった持ち味をWBとして最大限発揮した。
こうして、サイドで、活躍していたのにチーム事情によりCBに回ったのは、非常に勿体ない。
CBに回ってからそういった持ち味を発揮出来ず、攻撃が停滞した。
これも数多くの失策の一つである。
経過
25田所 諒のスローインをライン際で、13久保 裕一が、体を張って粘って、クロスを入れる。
9荒田 智之が、上手くボールをコントロールし、浮き球のボールをシュート。
これが、決まって得点。
コメント
気持ちの籠ったプレー。
これを早い時間にしたいし、これが活きるゲーム展開にしたかった。
4、試合から見えるポイント
4-1:対戦チームの岡山のサイドのスペースに対する意識
ラインを高くして、ポゼッションすることで、より上げるためどうしてもサイドにスペースが出来てしまう。
それでも調子が良かった時の岡山は、ここをスピードと運動量のある19久木田 紳吾と25田所 諒で、ケアしてきた。
しかし、最近は、ここに出すロングパスの狙いが変わっていて、裏の狙うロングパスからスペースに通すだけのパスへと変わった。
そのためある程度持たせて、サイドを上がらせた時にすぐさまそこを狙うイメージ。
もしくは、常に第一選択に近いイメージを持って、プレーしている。
そのため効果的パスが通りやすい。
特に両サイド空中戦に強い選手ではない事と本職のCBではなく、コンバートされた選手が多いため、空中やそういった対応に特化した選手ではないため脆さを見せる。
本来は、そういったクロスからの得点というのは難しいが、岡山だと例外になってしまう。
中央の3後藤 圭太を避けて、サイドの弱い所を狙う。
これが、各チームの岡山に対する約束事に近い戦い方になっている。
4-2:理想のFWの組み合わせに足りないパーツ
20妹尾 隆佑と8石原 崇兆として受け手として優れる選手が欲しい。
今日の3人ともストライカータイプのため好守で、前線に居る事が多い。
攻撃を活性化させるためにもそういった選手が、一人多い。
多くの方が、ここを指摘されている程、分かりやすいポイント。
それでも24ウーゴと30清水 慎太郎の関係は、良好。
ボールが収まり、良い形を作れている。
連動したゴールに迫るパス回しが、出来ており、得点の匂いがする。
一方で、裏への意識が、若干物足りず、チャレンジも動きも少ない。
ドリブル及びシュート意識の高い14押谷 祐樹が孤立した動きが多い。
それでも一定の形が、出来ていたため24ウーゴの交代は、怪我や体調不良以外では、不可解。
及び19久木田 紳吾をCFに回した作戦も不可解。
相手を振り切れるだけのスピードもなく、ボールが収まらない。
シュートまで行く強引さがない。
そう考えた時は、19久木田 紳吾をCFに回すという判断も失策と言わざる得ない。
4-3:2沢口 雅彦に関して
力強さとポジショニング、運動量、クロス精度。
こういった持ち味をWBとして最大限発揮した。
こうして、サイドで、活躍していたのにチーム事情によりCBに回ったのは、非常に勿体ない。
CBに回ってからそういった持ち味を発揮出来ず、攻撃が停滞した。
これも数多くの失策の一つである。
4-4:残りの戦い方に対する選択肢
1:ポゼッションサッカーの継続
好調時のパスサッカーを最後まで信じて戦うという選択。
24ウーゴ、30清水 慎太郎の組み合わせに一人パスを活性化出来る選手を起用。
最終ラインも技術のある選手を中心に組み立てる。
2:昨季良かった引いて守るサッカー
5植田 龍二郎、3後藤 圭太、4近藤 徹志の内の二人。
真ん中に3後藤 圭太か6竹田 忠嗣の起用し引いて守る。
失点しない戦い方。
多少間延びになるが、5バック気味にして守り、ロングパス主体の攻撃にする。
チャンスがあればカウンターやピッチを広く使ったサッカーを展開。
ただ、昨季終盤と今季序盤の事を考えると取り辛い選択肢ではあるが、慣れ親しんだ戦い方ではある。
3:システムチェンジを含めた大幅な変更
4バックの変更やロングパス主体のローリスクのサッカー。
何かしら新しい風を吹き込む。
ただ、この時期にこれをするのは、遅すぎるし、よっぽど嵌ってないと厳しい。
これは、現実的でない。
1:ポゼッションサッカーの継続
好調時のパスサッカーを最後まで信じて戦うという選択。
24ウーゴ、30清水 慎太郎の組み合わせに一人パスを活性化出来る選手を起用。
最終ラインも技術のある選手を中心に組み立てる。
2:昨季良かった引いて守るサッカー
5植田 龍二郎、3後藤 圭太、4近藤 徹志の内の二人。
真ん中に3後藤 圭太か6竹田 忠嗣の起用し引いて守る。
失点しない戦い方。
多少間延びになるが、5バック気味にして守り、ロングパス主体の攻撃にする。
チャンスがあればカウンターやピッチを広く使ったサッカーを展開。
ただ、昨季終盤と今季序盤の事を考えると取り辛い選択肢ではあるが、慣れ親しんだ戦い方ではある。
3:システムチェンジを含めた大幅な変更
4バックの変更やロングパス主体のローリスクのサッカー。
何かしら新しい風を吹き込む。
ただ、この時期にこれをするのは、遅すぎるし、よっぽど嵌ってないと厳しい。
これは、現実的でない。
その4に続く。
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