ファジ 盛り上がりに欠けた同期対決
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BZ19880921
2011年10月28日 22:23 visibility144
前回の対戦 2010年11月23日 岡山1-2富山@カンスタ
J初ゴール
CB後藤がヘディングの競り合いから不運な判定で与えたFKから。
PKエリア線上に岡山が壁を作った。キッカーはMF大西選手。
岡山の壁の右側にいたMFソ ヨンドク選手とのワンツーが決まり、
壁の裏のスペースにボールが出ると、壁に隠れていたFW苔口選手が
反応し、岡山ゴール中央上段に決められた。
→ 敵から見ても天晴れなサインプレーだったが、岡山出身者に決められたくなかった。
これを富山最終ラインと並走して走りこんでいたOH石原が右足で流し込むと、
GK鶴田選手とゴールポストの間を抜けてゴールイン。
→リスタートから富山守備陣の一瞬の隙を突いたゴールだった。
今季清水ユースから入団した18歳・石原崇兆、待望のJ初ゴール。22試合、長かったなぁ~。
低調な試合内容だったこともあり、寒さで思考停止気味になり、
あまり覚えていないので、サラッと(特に後半)書いておきます。
試合前、エール交換、Jリーグへ行こう♪を共に歌い2009年J同期組対決らしさを
感じた。立ち上がりは五分五分。互いにブロックを敷いた守備陣を崩せず、
フィニッシュまでなかなか行けない。開始10分を過ぎて、富山が右サイドから
クロスを入れ、岡山ゴールまで押し込むも、中途半端なシュートで終わり、
富山のシュートはこの1本のみ。
富山のシステムは3-3-3-1 中央でボールは回るが、縦パスやサイドからの
クロスがほとんど無く、トップのFW苔口選手が下がったり、サイドでボールを
持った時に怖さを感じたが、攻め手が足りなかった。
岡山はカウンター主体の攻撃。唯一の決定機は、中央でダイレクトの
パス交換から左サイドを駆け上がったWB田所がゴールライン際から放った
コロコロシュート。無人のゴールに吸い込まれるボールの軌道を見て、
ゴールを確信し、ガッツポーズを誰よりも早くしたけど、逆サイドのポストに
当たりゴール為らず(涙) この他のシュートは、ゴール正面からCB後藤のミドル、
CKに合わせたCB植田のヘディングのみ。両チーム合計4本のシュートで前半終了。
後半、立ち上がりから岡山がボールを回せるようになり優位に進めていたが、
FKのサインプレイから富山にゴールを許した。これで富山にゲームが傾くかと
思いきや、こっちもスローインから一瞬の隙を突き素早い攻撃で追い付いた。
その直後、岡山がDH仙石の左CKから何本か惜しいシュートを放つも決められず。
両チームとも選手交代で勝ち越し弾を狙いに行くも、連戦からの疲労なのか
精彩を欠き、岡山はパワープレイに移行することもなく繋いでゴールを目指すも
DH仙石のミドルシュートがGK鶴田選手にキャッチされ、そのまま試合終了。
岡山はホームで勝てず落胆すべきなのか、それとも、ホームで負けなかったことに
安堵すべきなのか、さえ分からない試合内容で、今季フル出場を続けていた
右WB澤口の出場停止に伴い、前節からスタメンを5人入れ替えたのが、
あまり機能せず、レギュラーと控えの差を感じてしまった。
初めてウィングバックとしてスタメン出場した篠原だったが、ダイレクトで中央へ
入れた斜めのパス(3~4本)は良かったけど、縦への突破やクロスなど攻撃面は
ほとんど見られず期待に反した出来だった。
- 事務局に通報しました。
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