ファジ 善戦するもロスタイム2被弾で力尽く
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BZ19880921
2011年11月19日 21:29 visibility255
前回の対戦 2009年9月13日 岡山1-3C大阪@桃スタ
11/13アウェイ富山戦と全く同じ
→DH千明、CB後藤、WB石原がボールに釣られMF村田選手に近寄っただけで
何も出来なかった。
前半立ち上がりから予想通り、格上のC大阪ペース。MF倉田選手がキレのいい
動きを見せ、左サイドを何度も突いてきたが、岡山は中2日のゲームにしては
動きが良くて、そのスピードについていけていた。次第にC大阪は右サイドにも
ボールを振り、ポゼッションするも、岡山が形成したブロックを突破出来ず、
ミドルシュートは打つものの決定機はほとんど無かった。
前半、岡山のシュートは1本のみ。前半42分、右サイドに上がったCB後藤の
ヒールパスをWB澤口がゴール左へ浮き球クロスを上げ、これをDH仙石がダイレクトで
中に折り返し、GKと1対1になったFW久木田がダイレクトで合わせるも
ゴール右へ外してしまった。これがこの試合、唯一の決定機だった。
2シャドーがゴールに向かってドリブルした時と、WB澤口がサイドチェンジした時に
攻撃チャンスになりそうな感じはしたが、シュートではなく横パスやトラップミスなどで
フィニッシュまで行けなかった。C大阪が圧倒的にボールを支配するもスコアレスで
前半終了。
先に動いたのはC大阪。後半スタートから2枚のカードを切り、この采配が見事に
的中し、交代選手のホットラインから先制点を許してしまった。
前線で自由に動くFW播戸選手を岡山守備陣がマークし切れていなかったので
正直ヤラそうな予感はしてましたが、FW播戸選手の決定力には敬服致します。
先制点を許した岡山は、珍しく早めに交代カードを切り、FWチアゴに望みを託すも
ボールが出る回数も収まる回数も少なく、ゴール前までなかなか行けなかった。
攻め手が無くなった岡山はシャドーにOH石原を入れ、前線でのスピード勝負を
仕掛けるも、裏の抜け出しなどC大阪守備陣にきちんと対応されてしまった。
後半、岡山が一番ゴールに迫ったのは35分、DH仙石の左CKからCB一柳が
ヘディングシュートを放ち、GK松井選手のセーブのこぼれからボックス内で
混戦となった場面。FWチアゴ、WB澤口、CB後藤にシュートチャンスが訪れるも
体勢が悪かったせいもあり、上手くヒットせず、歓声は悲鳴に変わって終わった。
岡山3枚目のカードでOH岸田を投入し、WB田所のポジションに石原を起用する
今季初の組み合わせを試すも、WB石原は守備に追われ、攻撃力を発揮できる
場面は訪れなかった。岡山の運動量が落ち、寄せが甘くなると、C大阪は
速攻の形が増えて、ロスタイムに2失点し、試合終了。
ロスタイムの2失点が無ければ、胸を張って善戦したと言えるのだが、
前半オーバーペース気味だったこともあり、最後は力尽きたと
言うべき完敗だった。
クラブ史上初のJ1との対戦だったが、全く歯が立たなかったわけでも
無かったので、各選手が何かを掴んで、残り3試合のリーグ戦に挑んで貰いたい。
唯一、心残りは、元C大阪の白谷建人をこのピッチで観られなかったこと。
こうゆう舞台で何かやってくれそうな男なんだけどなぁ~。
- 事務局に通報しました。
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