2017 J2 第35節 岡山 0-3 大分 @Cスタ

 

 

 

 

前半終了時のDAZNのスタッツ

 

試合終了時のDAZNのスタッツ

 

【Jリーグ通算対戦成績】岡山 3勝 4分 4敗 得点5 失点6

前回対戦成績 2017年5月28日(日)  J2第16節 大分 1-1 岡山@大銀ドーム

 

【岡山視点による雑感】(PA:ペナルティエリア、右/左は攻撃側から見て) 

長Tにオセユニ着て、涼しく感じられた曇空のCスタ。

 

スタメンは、前節ホーム讃岐戦(0●1)より3人入れ替え

CB喜山→CB片山(2試合ぶり)、OH豊川→DH渡邊(4試合ぶり)

OH伊藤→OH大竹(7試合ぶり)

 

岡山ボールでキックオフ。

オープニングシュートは、キックオフの流れから得たCB片山の左サイドからの

ロングスローに合わせたCB篠原のヘディングシュート。大分DF2枚との

競り合いになったので、ゴール方向には飛ばなかったのでシュート数にカウント

されていなかったと思うが、前節ホーム讃岐戦(0●1)の失点に関わった

CB篠原の気迫あるプレーに微かな期待をしたものの・・・。

岡山は、今季初組み合わせの前線3人がプレスを掛けるも、ボールは奪えず

大分ペースになった。ダブルボランチがテンポよく縦パスを入れ、両サイドも

攻撃参加してくる大分攻撃陣を何とか抑えていた岡山守備陣だったが、

前半35分、大分の中央突破のカウンターが炸裂し、先制点を許した。

岡山が、大分陣内でボールを回していたものの、大分のプレスに屈し、

ボールを下げてしまい、最終ラインのCB篠原がロングボールを蹴り出すも、

大分ボールとなり、MF鈴木惇選手がダイレクトで縦パスを入れ、FW林選手が

持ち上がり、追い越してきたMF川西選手に預け、PK内に進入し、CB篠原が

対峙するもゴール正面からMF川西選手が右足を振り抜くと、CB篠原の股に当たり、

コースが変わると、GK一森は一歩も動けず、ゆっくりとゴール右隅に収まった。

MF鈴木惇選手にボールが渡る前に、OH関戸がインターセプト出来たと思ったが、

足先が僅かに届かなかったのは、OH関戸に必死さが足らず、球際の弱さを物語っていた。

先制された岡山は、すぐさまCFオルシーニを最前線に投入し、反撃に出るも

1点ビハインドで前半終了。

 

後半に入ると、CFオルシーニがサイドへ流れ、起点になり、大分ゴールに迫るも、

後半12分、左サイドからCFオルシーニが突破し、中へ繋いで、OH赤嶺がボールを

止めてからシュートを放つも、ゴールライン際でMF山岸選手に掻き出され、

惜しくもゴール成らず。

ピンチを脱した大分が、2点目を獲りにギアを上げると、後半19分、WB三村、

CB片山の間を突破したFW後藤選手が右サイドを駆け上がり、PA内右脇から

マイナスのクロスをゴール前に入れると、FW三平選手が飛び込みシュート。

GK一森に当たり、ボールは放物線を描いてPA外に出るも、ペナルティーアーク付近から

MF鈴木惇選手の豪快な左足ダイレクトボレー炸裂。ゴール中央のクロスバーを叩いて、

ゴールライン内にバウンドし、ゴールイン。ボールは勢い余って、ピッチ内に戻り、

主審のホイッスルを聞き逃した両選手達がプレイし続けていた様は、珍しい光景で

面白かったが、最終的には岡山のゴールネットが揺れて、プレイが止まった。

 

その後、岡山はOH石毛、左WBパクを投入し、後半23分までに交代カードを使い切って

攻撃的に出て行きたかったが、後半26分、又しても岡山の左サイドを突破され

3失点目を喫して、勝負あり。大分GK上福元選手が右サイドへ展開し、ダイレクトパスを

繋いで、岡山陣内に入り、FW三平選手がセンターライン付近からドリブルで上がり

PA手前でPA内右へパス。MF松本選手がワントラップし、右足を振り抜くと、

グラウンダーのシュートがゴール左ネットに突き刺さった。

 

残り時間は約20分。岡山がボールを保持する時間が長かったが、

横パス、バックパスばかりで縦パスを入れる勇気が無いように見えて

イライラが募るばかり。途中出場の左サイドWBパクに預けても、縦突破&クロスも

トライせず、後ろに返すだけ。パワープレイを決行するわけでもなく、

時間だけが過ぎて、元気なくホーム2連敗を喫した。

 

スタッツだけ見ると、ほぼ互角だが、内容は完敗、いや惨敗でした。

引いてカウンター狙いの大分の術中にハマったと言えば、聞こえは良いが

セカンドボールを拾えず、球際で負け、走れず、チームとして攻守において

意志疎通が出来ておらず、自滅って感じでしたかね。

 

個人的には、昇格を争う大一番と捉えてましたが

消極的な完敗で、残り7試合で6位との勝点差8となり、

これでほぼプレーオフ進出は不可能と判断したので

今季終戦宣言させて頂きます。

 

諦めるのが早過ぎると言う人もいるとは思いますが

5戦未勝利で、明るい兆しが全く見えないので、この結論は合っていると思います。

 

 

次節は、10/7(土) 15時~ アウェイ千葉戦

土曜日のアウェイ戦なので当然、参戦予定。

バスツアーに申し込んでいたけど、参加人数足らず催行中止になったので、

行きは新幹線、帰りは高速バスで行ってきます。

 

通算成績2分5敗のフクアリで、今年こそ、初勝利を!!

 

 

【順位(第35節終了時)】10位 12勝13分10敗 勝点49 得失点差-2

                    1位/6位との勝点差 25/8

 

 

【写真諸々】

選手入場直前の大分トリニータサポーターさん達

 

選手入場中に展開された大分トリニータのビックフラッグ 

アウェイクラブがビックフラッグ展開したの今季初ちゃいまっか。

 

本日は、「トマト銀行協賛デー」ってことで、いつものゲーフラ部隊は、略称の「トマ銀」です。

 

岡山県内の大学生(専門学校含む)無料招待で1071人も集まったのに

1万人に届かなかった入場者数 

前節ホーム讃岐戦(0●1)では1万人超えたのに、その敗戦が影響したのだろうか・・・。 

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