2019 J2 第42節 水戸 1-0 岡山 @Ksスタ

  

 

 

  

前半終了時のDAZNのスタッツ

  

試合終了時のDAZNのスタッツ

  

【Jリーグ通算対戦成績】岡山 5勝5分12敗 得点22 失点30

前回対戦成績 2019年2月24日 J2第1節 岡山0-1水戸@Cスタ

 

【岡山視点による超雑感】(PA:ペナルティエリア、右/左は攻撃側から見て)
スタメンは、前節ホーム横浜FC戦(0●1)と4人入れ替え。

CBチェ→CB濱田(6試合ぶり)、SB廣木→SB椋原(14試合ぶり)

SH関戸→SHユ ヨンヒョン(プロ初)、FW赤嶺→FW山本(10試合ぶり)

 

8位水戸対9位岡山との対戦(勝点差2)

 

合羽が無くてもギリギリ耐えられる霧雨の中、岡山ボールでキックオフ。

前節から4人入れ替わった影響は攻撃面に顕著に表れ、ボールを後ろで回すだけで、

前に運べず、収まらず、ミスが目立ち、攻撃の糸口を見つけられないまま

前半が終了した感じだった。

J1参入へ勝利が絶対条件の水戸が、立ち上がりからアグレッシブな姿勢で

ペースを握り、速攻主体で攻め立て、右サイドのMF黒川選手のドリブル等で

チャンスを作り出していくと、前半42分、待望の先制点を挙げた。

DH上田が与えたPA手前右からのFKをDF志知選手が左足でシュートを放つと

壁の左を抜けて、選手に当たったボールがDF滝澤選手の足元に。

GK一森と1対1になるも、DF滝澤選手は迷わず左足を振り抜くと、

ゴール左中段に突き刺さった。

 

後半に入っても、水戸ペースで進むも、先に動いたのは岡山。

後半13分、Jデビューを飾るも攻撃面で消えていたSHユに代えて

FW赤嶺をトップ、山本を右SHに配置換えをするとギアを上げて反撃開始。

ロングボールを多用し、水戸のプレスを回避しながら、前線のFW赤嶺の

ポストプレーから攻撃の糸口を見つけ、水戸を押し込み続けるも

決定機らしい決定機は作れず、FWイ ヨンジェの左足シュートは、

ヒットせずゴール右へ外れ、久々の出番となったFW武田拓真、SH久保田らは、

ボールを触るも、決定的な仕事は出来ず、水戸戦5戦無得点の5連敗を喫し 

イ ヨンジェは、2012年川又堅碁のシーズン最多得点18も、

チームは、2012年、2016年のシーズン最多勝点65も越えることが出来ず、

4戦未勝利、2連敗の4年連続シーズン終盤に失速し、2019年シーズンを終了した。

 

18ゴールを挙げ、全42試合スタメン出場をイ ヨンジェが果たしてくれたけど

15ゴールを挙げた仲間不在が響いた敗戦で、2019シーズンは

仲間のチームだったんだと確認した一戦でもあった。

仲間が出場しなかった試合は未勝利だったからね・・・。 

 

 

J2未経験の有馬賢二監督、就任1年目のシーズン振り返り。

8年間継続した3-4-2-1から4-4-2に採用し挑んだ開幕ホーム水戸戦

0-1で敗れたものの第2節ホーム金沢戦にイ ヨンジェと仲間の

両エースのゴールで勝利すると、終盤に追いつかれ取りこぼしが

3試合あったが、勝点を積み重ね、第26節アウェイ甲府戦を

逆転勝利し、J2参入11年目でクラブ初の4連勝を達成。

その直後に3戦無得点のシーズン唯一の3連敗を喫するも、

3連勝と2連勝を重ね、6位に辿り着くも、4戦未勝利で終わり

2016年以来のプレーオフ進出を逃した。

 

4-4-2を採用したことで開花したのは、イ ヨンジェと仲間。

イ ヨンジェは前線でマークが分散され、スピードと体幹を活かした

裏抜けからチャンスメイクやフィニッシュの回数が増えた。

仲間は、左サイドに張ることで意図的に1対1の形を作り

仕掛けて、攻撃の起点になり、シュート精度も上がった。

 

仲間の左サイドから得点を量産出来たが、右サイドSHの久保田、

関戸らの無得点と、サイドバックSB、椋原、廣木、増谷らの

合計5のアシストの少なさが、プレーオフを逃した一因だと思う。

 

ちなみに、失点数(47)は順位と同じくリーグ9番目の少なさ。

一方、得点数(49)はリーグ14位で、9位ぐらいの58まで

獲れていたら、 プレーオフ進出出来ていただろう。 

 

 

P.S.水戸は、山形と勝点、得失点差で並ぶも、総得点の差で

7位となった。

おそらく1点差でプレーオフ進出を逃したのは史上初だと思うけど、

マスコミやネットで余り騒がれていないのが残念。 

 

【順位(第42節終了時)】9位 18勝11分13敗 得失点差2

 

 

【遠征記と写真諸々】

3時半過ぎ起床。4時半に自家用車で出発し、近所の『なか卯』(岡山今店)で

「和風牛丼」(380円税込)済ませ、5時過ぎJR岡山駅近くの駐車場に駐車。

専用の券売機でEX予約した新幹線の切符を発券し、始発で東京へ。 

9時23分、JR東京駅着。一旦、改札を出て、ネット「えきねっと」で予約したチケットが

発券できる特殊な券売機を探して、東京~水戸間の特急券を発券し、

駅構内1FのSouth Court Ecuteエキュートで弁当を購入し、8番ホームから、特急ひたちに乗車。 

 

「すしざんまい」で有名な「つきじ喜代村」のマグロ大王1400円(税込)と

自販機で買ったお茶で、早めの昼食。

美味かったけど、最後の方は同じ味なので飽きた。

 

11時5分、JR水戸駅着。北口バス4番乗り場へ猛ダッシュ。1日乗車券900円を購入し、

11時10分発のバスに乗車し、約30分でスタジアム着。

車内でファジアーノ岡山の北川社長に会い、ファジサポ3名&川崎サポ2名と談笑。

 

待機列に並び、12時開場と共にアウェイ口から入場。

スタグルは、アウェイ側の売店で買った焼きそば400円とアクエリアス150円 

飲料も定価で売られ、焼きそばも出来立てで、コスパが良くて感動。

 

選手入場前のメインスタンド

 

選手入場前のホームゴール裏 

 

選手入場前のバックスタンド 

 

選手入場前のアウェイゴール裏(芝生:立ち応援組) 

 

選手入場前のアウェイゴール裏(座席:バックスタンド側)

 

選手入場中のバックスタンド 

コレオは、DAZNで確認したら、「GO!! NEXT STAGE」でした。

やれば出来るじゃん。毎試合、これぐらい入るとJ1昇格も夢じゃないですよ。 

 

自分の観戦ビュー(倍率1倍) 

 

試合後の選手挨拶 

特にブーイングも無く、選手を見送り、姿が見えなくなるまで

コールを続けた後、ドラム持ちが「(プレーオフ決勝進出した)

2016年から何も変わってねーじゃん」等と叫び、場が凍り付いた中、

コールリーダーが謝罪(6月に応援団体解散)、反省、来季への想いを

涙ながらに挨拶。余りにも不甲斐ない敗戦と、

自分と同じく今季全42試合現地観戦した女子大生が泣いている姿を見て

自分も思わず、感極まって、涙が出てきて、しゃがみ込んでしまった。

 

16時半過ぎ、バスに乗車し、17時過ぎ、JR水戸駅着。 

改札前に「神戸屋キッチン」でパンを購入し、特急ひたちに乗車。 

18時43分、JR東京駅到着。

改札を出て、B1~2Fまで夕食求め、歩き回るも、東京ラーメンストリートは行列だらけで

目ぼしい飲食店が見当たらず、行きで買った弁当屋までは、手持ちの切符(新幹線のみ)では

改札を抜けられず辿り着けないので、新幹線の改札通った後、キヨスクで売れ残った弁当を

買って、岡山止まりの新幹線に乗車。 

 

深川めし1000円と自販機で買ったホットコーヒー飲料150円 

 

冷えてて美味いわけでも無かったが、腹が減っていれば何でもOKなんだよな。 

23時28分、JR岡山駅着。

改札近くで選手らに遭遇するも、立ち止まらずに改札を出て、駐車場へ。

コンビニに寄って、24時過ぎ、自宅着。

 

J1昇格まであと1勝に迫った2016年には、泣けなかった自分が

ファジサポ11年目で初めて泣いて、やっと心の底から

「ファジアーノ岡山が好きなんだ」と実感した記憶に強く刻まれた一戦だった。

 

 

【覚書】

(入場料)ビジター自由席 大人 1500円

(新幹線)岡山→東京13240円(EX早特21) 東京→岡山14260円(EX早特)

(特急ひたち)東京→水戸3490円 水戸→東京3490円(えきねっとトク10)

(バス 水戸駅←→スタジアム)1日乗車券900円(往路約30分、復路約35分) 

(駐車場代)800円(5:18→23:40)

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