2019 J2 第41節 岡山 0-1 横浜FC @Cスタ

 

 

 

  

前半終了時のDAZNのスタッツ

 

試合終了時のDAZNのスタッツ

  

【Jリーグ通算対戦成績】岡山 7勝7分8敗 得点15 失点18
前回対戦成績 2019年6月29日 J2第20節 横浜5-1岡山@ニッパツ

 

【岡山視点による超雑感】(PA:ペナルティエリア、右/左は攻撃側から見て)
スタメンは、前節アウェイ金沢戦(1△1)と1人入れ替え。

DH武田将平→DH喜山(2試合ぶり)

 

9位岡山対2位横浜FCとの対戦(勝点差8)

 

横浜ボールでキックオフ。

立ち上がりから横浜が主導権を握り、ゲームは展開。

中盤の横浜MF中村選手、MF佐藤選手がボールを多く触り、左右に散らし、

攻撃のリズムを作っていくも、岡山は中央を固め、隙を見せることなく

対応していたが、前半24分、ミスから失点し、横浜が先制。

横浜のビルドアップから、最終ラインのMF佐藤選手が右サイドへロングフィード。

SB廣木の足元に収まるも、体が流れて、DF北爪選手にトラップの瞬間を狙われ、

ボールを奪われ、SB廣木はゴール前に戻るもCB後藤と衝突し転倒。

DF北爪選手は、ドリブルでPA中央に進入するも、シュートコースが

無かったため、左への横パスを選択。どフリーのMF松尾選手が右足を振り抜くと

グラウンダーの内側を巻いたシュートが右ポストの内側を叩いてゴールイン。

 

その後、岡山がボールを支配する時間が増えたが、横浜のブロックの外で

ボールを回すだけで縦パスが入らず、完全に攻めあぐねた状態。

前線で2トップが動き出しをしても、CB後藤、CBチェ、SB増谷、

DH喜山らは、腰が引けてロングパス出せず、横パスばかり。

岡山の前半のシュートは、DH上田の左CKにFW赤嶺が頭で合わせるも

ゴール左に外した1本のみ。

後半勝負に掛けていた岡山のプランは崩れて、ギアも上がらず、

主導権を握った横浜が1点リードで前半折り返し。

 

後半に入ると、岡山が果敢に前に出て、ペースを握るも、SB廣木の

左サイドからのクロスにFW赤嶺が左足で合わせるも左ポストに弾かれ

DH上田の左CKにFW赤嶺が頭で合わせ、ゴール右上を狙うも、

横浜GK南選手の好セーブに阻まれ、ゴールは遠し。

SH仲間、FW山本を投入し、ギアを上げるも、中央を締めた横浜の

守備網は堅く、決定機を作れず、時間だけが過ぎて行く。

後半45分、DH上田の左足フィードにPA内でFWイ ヨンジェが頭でスラすも

またしても左ポストに弾かれ、アディショナルタイムは3分。

DF増田を前線に投入し、パワープレーを試みるも、全く機能せず、

横浜戦3連敗を喫し、この試合含めて、残り2連勝でプレーオフ6位以内の

可能性があった岡山は、無念の敗戦で今季終戦となった。

 

相手はポストに当たり、ゴールイン。

こっちはポストに当たり、ゴール成らず。

紙一重ではあったが、内容では横浜の方が完全に上で

J1自動昇格とJ1参入プレーオフを狙う対戦は、順位通りの結果となった。

 

仲間隼斗が完全な状態ではないのであれば、山本大貴をもっと早く投入したり

3枚目の交代カードをもっと早く切ったりしてれば、諦めも付くのだが、

就任1年目にしては上々の出来ではあったが、もう一歩だっただけに

J2未経験監督だと、勝負所に弱く、シーズン終盤に怪我人が出ることを

想定して、バックアップメンバーの底上げに着手しようとせず、

J1昇格は無理なんだとも痛感させられたシーズンだった。

 

P.S.試合後、先日、引退を表明した田所諒が場内一周し、スタジアム内は

温かい雰囲気に包まれました。

岡山でプロデビューし、7年間、左WB、左CBで

ほぼ主力で活躍してくれた選手。本当にお疲れ様でした。

 

 

次節は、11/24(日) 14時~ アウェイ水戸戦

今季最終戦は残念ながら消化試合となりましたが、チケット購入済、

新幹線&特急ひたちの乗車券は予約済みなので、行ってきますわ。 

イ ヨンジェの川又堅碁超えの19ゴール目や、シーズン最多勝点の更新など

クラブ記録が掛かった試合でもあるので、勝利目指して応援あるのみです。 

 

【順位(第41節終了時)】9位 18勝11分12敗 得失点差+3

  

【写真諸々】
選手入場前の横浜FCサポーターさん達

ほぼ完売だったらしいです。 

 

前回ホーム栃木戦より約10000人増えた入場者数

クラブ史上歴代2位の入場者数を記録しても、声量はいつもとほとんど変わらず

サポーターも選手も、J1昇格への熱量が圧倒的に足りていなかったことを

痛感させられましたわー。

隣に声出ししない人がいると、こっちのテンションまで下がって、ほんま嫌になるわー。

 

 

ホーム最終戦なのでセレモニーが行われた後、声出しサポ前で選手一同、整列してくれました。

挨拶したのは、DF増田繁人。

前節も今節もスタメン出場してくれたら、また違った結果になっていただろうに・・・。

 

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