2022 J2 第31節 岡山 3-2 山口 ＠Ｃスタ

 

 

  

前半終了時のDAZNのスタッツ

 

試合終了時のDAZNのスタッツ

 

【Ｊリーグ通算対戦成績】岡山 7勝 4分 2敗 得点14 失点9

前回対戦成績　2022年6月12日 J2第21節 山口0-1岡山＠みらスタ

 

【岡山視点による超雑感】（PA：ペナルティエリア、右／左は攻撃側から見て）

スタメンは、前節アウェイ新潟戦（3○2）から変更無し。

 

※ポジション略称　DH：ディフェンシブハーフ（ボランチ）、

SH：サイドハーフ、ST：セカンドトップ、

後半（前半途中）の3-5-2の場合、WB：ウイングバック、IH：インサイドハーフ

AN：アンカー

 

岡山ボールでキックオフ。

ファーストシュートは、前半2分、SB河野が与えた岡山陣内左サイド中央からの

山口MF佐藤謙選手の右足FKに合わせた山口DF高橋選手のヘディングシュート。

枠の左に外れたが、セットプレーのキッカーMF佐藤謙選手のキックは、試合終了まで

高確率で味方の頭に合っていて、結構ヒヤヒヤさせられました。

立ち上がりからテンポよくボールを繋ぐ山口ペースになるも、

先にスコアを動かしたのはホームの岡山。

前半7分、山口陣内左サイド中央でDH本山がMF佐藤謙選手に倒され得たFKを

SB河野が右足でファーに蹴り込むと、CB柳とDF菊地選手が競り合いになり、

ボールは両者の頭を越えて落下すると、DF菊地選手の左手に当たり、PK判定。

前半9分、CFアウベスが左足で強いシュートを放つとゴール中央上へ突き刺し、

ラッキーな判定から岡山が先制！！

岡山が先制したものの、山口ペースのままゲームは進むも、前半20分、

SH佐野がヘディングで山口の背後を突くと、裏抜けしたCFアウベスが

ドリブルでPA内に入り、切り返したところをDF渡部選手に倒され、PK判定。

またCFアウベスが蹴るのかと思いきや、CBバイスがGK寺門選手の右手に

当たるもゴール右上へ決まった。

 

2点リードした岡山でしたが、繋ごうとしても山口のプレスを受け、

ロングボールはCFデュークに収まらず、ボールを山口に回収され、

岡山陣内に押し込まれ、ペースを握れずにいると、前半24分、

MF高井選手の右足ボレーシュートが、至近距離にいたCB柳の手に当たり

PK判定。前半26分、MF高井選手が右足でゴール右下に決め、1点差に。

 

その後も攻勢を強める山口。前半アディショナルタイム4分に突入し、

このまま1点リードで前半折り返すかと思いきや

岡山陣内でボールを回す山口に痺れを切らしたのか知らんが、下がってボールを

勢いよく追い出したCFデュークがMF高井選手を倒し、岡山陣内PA手前の左サイドで

FKを与えると、MF佐藤謙選手が右足で岡山のラインとGK堀田の間に浮き球を送ると

CF菊地選手が頭で合わせ、ゴール左中段に決まり、同点で前半折り返し。

 

後半に入っても山口ペースは変わらず、岡山は自陣で粘り強く守る時間が続いていた。

後半16分、先に動いたのは岡山。精彩を欠くCFデュークに代えて、ホームデビューとなる

CF永井とIH仙波を投入すると、中盤でボールを受けたCF永井がドリブルで持ち上がり、

IH仙波、WB佐野と左サイドから攻め上がり、最後はCFアウベスの左足シュートまでで

岡山に勢いを出させると、CB徳元のロングスローで押し込み、

後半20分、右サイドからWB河野が上げたクロスが相手に当たり得た右CKから

岡山が勝ち越し弾を決めた。

WB河野が右足で滞空時間の長いボールをペナルティーマーク付近に蹴り込むと

走り込んだCB柳が相手の上からヘディングシュートを放つと、ゴール内で

ワンバウンドし右ネットに収まった。

 

その後も山口がボールを握る展開になるも、CF齊藤、WB成瀬ら途中出場の選手らの

活躍でカウンターを仕掛けられるようになった岡山が五分の展開まで持って行き

時間を上手く使い、そのままクローズさせ、今季3度目の2連勝を飾った。

 

 

シュート数、ボール支配率、パス本数らのスタッツと内容でも相手に上回られ、

2点先行しながら追いつかれる拙いゲームになってしまったが、

最後は力技のセットプレーで勝ち切った岡山。

 

個人技、セットプレー、ロングスロー。

持てる力を発揮して勝点を積み上げるサッカーが、果たして、どこまで通用するのか。

見物です。

 

最後に。

1試合でPKが3回もあり、PK以外の得点をPKを与えた選手が決めるという

初めて尽くしのレアな試合でした。

 

 

次節は、8/20(土) 18時～ アウェイ横浜FC戦

首位との所謂、6ポイントマッチでJ1自動昇格圏争いの行方を占う大一番！！

累積警告のCB柳やコロナ陽性者が出場出来ないのは残念ですが、

絶対に勝利し、J1自動昇格に望みを繋いでくれ！！ 

 

 

【暫定順位（第31節終了時）】 4位  13勝 12分 5敗　得失点差10

 

 

【写真諸々】

選手入場前のレノファ山口サポーターさん達

アウェイサポ、今季で最も多かったです。

 

前回ホーム千葉戦（1△1）より839人増加した入場者数

8000人は入っていると思っていただけに残念な数字ですが

コロナ禍では最多の入場者数となりました。

 

ヒーインは、もちろん決勝点の柳育崇 

魂がこもったヘディングシュート、痺れました。