2023 J2 第37節 岡山 0-5 千葉 @Cスタ
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2023年10月07日 21:17 visibility125
前半終了時のDAZNのスタッツ
試合終了時のDAZNのスタッツ
【Jリーグ通算対戦成績】岡山 7勝 6分 14敗 得点22 失点35
前回対戦成績 2023年3月25日(土)J2第6節 千葉1-1岡山@フクアリ
【岡山視点による超雑感】(PA:ペナルティエリア、右/左は攻撃側から見て)
スタメンは、前節ホーム磐田戦(2○1)から1人変更
WB末吉→WB河野(7試合ぶり)
※ポジション略称 CF:センターフォワード、IH:インサイドハーフ
WB:ウイングバック、AN:アンカー、CB:センターバック、
GK:ゴールキーパー
5位千葉 対 7位岡山 との対戦(勝点差3)
ホーム3連勝中の岡山と6連勝中の千葉との好調同士の一戦
岡山にとってはプレーオフオフへの天王山となる試合で
岡山が勝利すれば6位以内に浮上出来る千載一遇のチャンスだと思ったが
J2参入15年目にして、ホーム初の5失点という大敗に終わった。
原因は、いろいろあると思うが、以下の3点を挙げてみた
・立ち上がりの緩さから3試合連続で開始10分以内に失点
・契約上千葉戦に出場出来ない末吉の代役に、怪我明けの河野を起用し、
予想以上に出来が悪かった
・単純に千葉の方が全てにおいて一枚上手だった
で、試合を失点シーンを中心に振り返ると
千葉ボールでキックオフし、前半2分からボールが落ち着き、
千葉がロングボールから岡山陣内に押し込み、左サイドからパスを繋ぎ、
この試合のファーストシュートは、PA外からFWドゥドゥ選手が逆足の右足での
ゴール左上へのコントールショット。GK堀田がジャンピングで弾き出し、
与えた千葉の左CKから、前半4分、あっけなく先制点を許した。
MF田口選手が右足でファーへ浮き球を蹴ると、CB鈴木のジャンプ力が足りず
裏に走り込んできたDFメンデス選手が頭で合わせると、GK堀田の前でバウンドし
ゴール正面に決まった。
岡山はゾーンで対応していたが、CB鈴木の裏はケア出来ていなかった。
立ち上がりから自陣に進入されても、誰もボールへアタック(プレス)せず、
その緩さがCKの対応にも出ていた。
2失点目は、前半20分
千葉の最終ラインからDF髙橋選手がGK堀田の手前に落ちるロングボールを
蹴り込むと、CB本山が頭に当て、ワンバウンドしたボールを右足を高く上げて
クリアするも、ボールはPA右に落下。
MF風間選手が頭でペナルティーアーク右へ落とすと、FWドゥドゥ選手が
右足を振り抜くと、巻いた浮き球のシュートがゴール右上へ決まった。
反応が遅れ、IH田部井が背後からシュートブロックを試みたが
FWドゥドゥ選手には何も動じることなく右足を振らせてしまった。
3失点目は、前半31分
GK堀田からのビルドアップで、CB本山が右サイドのWB河野へパス。
WB河野は右足で縦パスを送るも、猛ダッシュでプレスを掛けにきた
MF日高選手に当たり、ボールは岡山ゴール方向へ。
PA左内に裏抜けしたFW呉屋選手が前にワンタッチした所に
CB柳が斜め後ろからスライディングするも、ボールに触れられず
FW呉屋選手を倒してしまい、PK判定。
FW呉屋選手が右足でゴール右下へ決めた。
GK堀田の読みは当たったが、ボールの方が速かった。
前半だけで3失点し、これで勝敗は決まったが、
岡山にもチャンスが無かったわけでもない。
IH仙波の右CKからCB柳のドンピチャヘッドは、GK鈴木椋選手の正面。
最大の決定機は、前半43分、IH仙波が岡山陣内右サイドからドリブルで
駆け上がり、ペナルティーアーク内へパス。中央を駆け上がってきた
IH田部井がワンタッチでPA内に入り、ツータッチ目で千葉の最終ラインを抜け
GK鈴木椋選手と1対1になり、倒れながら逆足の右足でグラウンダーのシュートを
放つも、GKの正面で決め切れず。
岡山はWB河野に代えてWB木村を投入し、後半スタートするも流れ変わらず
後半4分に4失点目
千葉陣内中央からMF田口選手の右足ロングボールを、岡山陣内PA右で
MF田中選手がキープし、左足で中央への横パス。
ペナルティーマーク付近で受けたFW呉屋選手が収めて下げてからの
反転右足シュート炸裂。グラウンダーのシュートがゴール左下へ決まった。
CB柳がマークについていたが、FW呉屋選手が下がった時に食らいつけば良かったのに
CB柳はその場でステイして、フリーでシュートを打たせたのが拙かった。
今季初の4失点の岡山に更なる試練が・・・。
後半8分、岡山の最終ラインの裏にロングボールが放り込まれ、
右サイドのMF田中選手が右足に当てると、ボールは左へ流れ、
マークについていたWB高橋が交差した際に手を出すとMF田中選手が
呆気なく倒れ、これが決定機阻止の判定でレッドカードが提示され
WB高橋は一発退場に。
その直後に、CFルカオ、WB高木を投入し、途中出場のWB木村らが
数的不利でも得点を奪いにいくも、千葉守備陣を崩すまでの攻撃は出来ず、
後半23分に5失点目
千葉陣内高い位置からMF田口選手のパスを受けた途中出場のMF米倉選手が
右サイドをドリブルで持ち上がり、PA右外から右足で山なりのクロスを上げると
ファーでMF田中選手の叩きつけたヘディングシュートを、GK堀田が触るも
浮いたボールを途中出場のFW小森選手が頭で合わせると、無人のゴール中央に
収まった。
その後は、後半23分に投入されたIHムーク含めて、途中出場の選手らを中心に
攻めの姿勢を見せるも、FK、CKは不発に終わり、千葉ゴールを脅かす
シーンは余り作れず、ホーム4連勝も千葉戦6試合ぶりの勝利も叶わず
クラブ史上ホーム最大失点差負けに終わった。
後半8分に数的不利となり、約40分以上、戦う姿勢を見せてくれたことだけが
唯一の救いだったが、プレーオフに滑り込むのも実力が足りていないんだと
厳しい現実を突きつけられた一戦だった。
次節は、10/8(日) 19時~ アウェイ群馬戦
残り5試合
全勝しても6位に届かない可能性が高いが、
まずは全勝して朗報を待つしかない
【暫定順位(第37節終了時)】 8位 13勝 15分 9敗 得失点差2
【写真諸々】
選手入場前のジェフユナイテッド千葉サポーターさん達
選手入場中に展開された千葉のビックフラッグ
千葉の声援は全く聞こえなかったが、メインスタンドからだと
千葉の方が応援でも勝っていたそうです。
前回ホーム磐田戦(2○1)より3578人減少した入場者数
テレビ生中継もあり、こんな惨敗を見せられたら、
ライト層は、ファジから離れて行きそうですわ。
ちなみに、選手挨拶時、コアサポ集まるGATE10では、J2参入15年目にして
初となる確実に聞こえる程のブーイングが起こっていた。
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