セリーグ各チームと比較した巨人のリリーフ陣

5/13現在で,6試合以上投げて防御率が3点を切るリリーフ投手(要は勝ちパターンで使えるリリーフ投手)の数は,ヤクルト:4名,広島:2名,中日:5名,阪神4名,横浜4名ですが,巨人は6名で(2点未満でも4名)で,リリーフ陣の厚みがリーグNO1であることがわかります.

 次に,規定投球回数以上なげている投手(つまりローテーションに入っている先発投手)で,防御率が4点を切るのは,ヤクルト:4名,広島:1名,中日:1名,阪神:4名,横浜2名なのに対し,巨人は2名(内海・澤村)です.

 こうしてみると,先発・リリーフのバランスでいうと,ヤクルト・阪神がよく,中日・横浜・巨人はリリーフが優位で,広島は必ずしも投手陣が安定しているわけではないことがわかります.

 巨人は「2点打線」ですし,先発が弱くリリーフが強いわけですから,リードしているときは早めに継投して逃げ切る昨日や一昨日のような野球をする一方で,リードされた場合は,逆にリリーフを温存することを行って消耗を防ぎ,打線の調子が上がってくるのを待つことが重用だと思います.

 あまり,格好のよい野球ではないですけどね・・

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