巨人6-3中日 若手を使おうという意図が見えた試合.

7日のDeNA戦までで,現有戦力で打つべき手は打ち尽くして完敗したので,ようやく「あてにしていなかった」若手を使おうということで,大田・中井・土田等を上げて臨んだ試合.本塁打3本で6点中5点とって,亀井が実行していた「シンプルに狙い球を強く打つ.」ことをやってくれた気がする.何と言っても長打が一番点になりやすいんです.スモールボール「も」大切なのであって,スモールボール「が」大切なのではない.せっかく,長打を狙える打者をそろえていて,本塁打の出やすい球場を本拠にしているのだから,その利点を生かさなくちゃ・・・


 投げる方は,セドンが5回まではナイスピッチング.巨人がやたらと点を取られている「魔の6回」でセドンが「ガス欠」を起こすとスパッと久保に交代.その後も,何度か失敗した「イニングまたぎ」をやらずに,1回毎に投手を交代させていた.「使える投手」を増やすために,江柄子・土田も試していた.二人の結果は良くなかったが,とにかく投手も野手も手詰まり感があったので,選択肢を増やす努力をしていることは評価したい.幸いなことに,セリーグは混戦になってきたので,1チームが抜け出せる状況にはない.通常は,8月は「お試し期間」ではないのだが,勝負を「8月後半以降」と考えて戦力のチェックと再構成を行って欲しい.

 ただ,投手はともかく,野手については,まだ使い方が中途半端.片岡の2軍落ちと井端の不調で,あれほど補強した「2塁手」がまた穴になっているので,改めて「セカンド:中井」を考慮してほしいと思う.去年の夏場は,「セカンド:中井」が救世主だったのだから.
 まあ,ファースト:阿部,セカンド:中井というのは恐いのは事実だが・・・・
sell2014

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