巨人6−2阪神:中日3連戦で阪神が疲れていたとはいえ勝ちは勝ち(8/4,165140,19)

巨人戦の前の阪神−中日3連戦は激戦であり、好調の阪神野手陣も流石に疲れていて集中力を欠いていたように思う。ツキがなかったとはいえ序盤の併殺連発とか最後のマートン選手の盗塁死なんてその表れだろう。投手もスタンリッジ投手の後は藤原投手、安藤投手とつないで勝ちパターンのリリーフは温存していた。この辺り、真弓監督の采配にも余裕を感じた。

しかし、勝ちは勝ちである。阪神先発の二本柱であるスタンリッジ投手(もう一人は久保投手)相手に、病み上がりのグライと野間口で勝てたのは大きい。久保(2回)と山口(1回2/3)に負担はかけたのだけれど。


 


ツキといえば、野間口も不思議なツキを持った投手である。前の日記にも書いたが、この阪神3連戦限定で滑り込みで上がってきた投手であり、昇格したといっても1軍投手陣12人の中では12番目の投手であり、出番が来る可能性は非常に低かった。それが、グライのアクシデントで急遽出番が回ってきて、ランナーを出しまくりながらも、3つの併殺のおかげで4回を0点に抑え、勝ち星まで転がりこんできた。昇格するまでは「間の悪い」「ツキのない」投手だったのに、昇格したとたんにそれが逆になったかのようである。思えば、2007年の優勝時も、最後の1ヶ月で野間口が「確変」して4連勝したのが大きかった。野間口のこのツキが、昨日の試合限りのものか、もう少し続くのか、もう一度チャンスを与えてみたい気がする。その代わり、負傷のグライをいったん2軍に落としてはどうだろうか?

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