巨人8-10阪神:中継ぎ総崩れで逆転負け(7/3,158190,17)
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元大阪爺
2010年07月03日 09:35 visibility144
昨日の試合前の期待通り,先発ゴンザレスががんばり,相手のミスもあって4-0でリードして7回表.ゴンザレスがランナーを無死で二人だし,ぷすぷすと炎上しそうな気配を見せたので,火消しに久保を出したら・・・久保がかけたのは水ではなくてガソリンでした・・・.一死もとれずに同点にされて満塁で山口へ.山口も押し出しの四球と安打を打たれて2点とられて逆転された.7回裏に,最近やや不調の西村投手をとらえて3点とって再逆転しましたが,仕切りなおしで出した越智がツーランでまた逆転.さらに,9回に星野が駄目押しのツーランを打たれておしまい.試合前の不安もあたってしまいました.長野が,藤川投手から意地の(お詫びの?)一発を打ったのがせめてもの慰めでした.
今から思えば,久保・山口・越智の劣化の兆しについては,先日の広島戦の初戦でも現われており,それが阪神強力打線の前に顕在化したということでしょう.しかし,この負けは,終盤のゲームプランを崩壊させるもので堪えますな.ここまで崩壊すると,代替案などありませんから,今日も,同様な継投に原監督はでると思います.それが,「きょうは褒められないが、疑心暗鬼になる必要はない」という原監督の言葉の意味でしょう.本音は,「今日は先発の藤井が8回まで投げて直接クルーンにつなぎたい・・」でしょうが,過去に藤井を阪神相手に引っ張って,6-0をひっくり返されたことがあるだけに,それはないでしょう.
とにかく,東京Dで「何点取ったら勝てるんだ.」という疑心暗鬼を,ホームとする巨人が抱かなければならないのですから皮肉な話です・・・
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