巨人10-2阪神:終盤の戦い方を変えずに一矢報いる(7/4,158550,17)
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元大阪爺
2010年07月04日 22:07 visibility96
とりあえず1つ勝ててよかった。前の甲子園に続いて、東京Dでも3連敗では目もあてられないしね。
先発が好投しても6-0、4-0でひっくりかえされたので、5回で7点以上が必要と思っていたら、8点取ってくれました。中4日の東野(正確には、火曜日のナイトゲームに投げて日曜日のデーゲームだから中3日半の東野)もよく投げたが、6回に2点取られてなおも二死満塁、打席に金本選手を迎えて・・今までの原野球ならリリーフ:山口、パターンを変えるなら続投と思いましたが、初戦で打たれた山口を投入して金本選手を討ち取りました。8回には、やはり初戦で滅多打ちされた久保を使って無失点で切り抜けさせました。「1試合や2試合やられたからといってパターンは変えないぞ!」という強い原監督の意思表示でした。
球に力のある投手が必要ということで上げてきた福田が9回を(鳥谷選手に粘られながらも)3者凡退。ファームでは、オビスポが7回3安打1失点と好投したのも好材料です。次回の日曜日はオビスポ先発でしょう。代わりに豊田が降格と見ます。福田は中継ぎでつかうのじゃないかな。
打線では、松本の4安打、高橋由の3安打2本塁打が朗報。交流戦後のセリーグ5チームとあたって、阪神以外の4チームには2勝1敗、阪神には1勝2敗で9勝6敗は合格でしょう。ただ、当然のことながら、4勝8敗と通算成績でも負け越している阪神対策が今後必要です。繰り返し言いますが、阪神は東京Dで巨人に勝てるチームを作ってきました。それに対して、きちんと向き合って戦術・戦略を練る必要があると思います。
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