元巨人:清水が引退,斉藤宜は戦力外 (51784,22)
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元大阪爺
2009年10月04日 16:39 visibility512
2007年に巨人を戦力外になりヤクルトに行っていた斉藤宜(33)が,ヤクルトで戦力外になりました.2002年の第一次原政権(2002-2003年)の1年目に原監督に見出される形で台頭し,2002年日本シリーズでも活躍して優秀選手にもなりました.2003年以降は松井秀が抜けたセンターにすっぽりはまると思ったのですが,ペタジーニが入団して外野を守ったことや自身の怪我もあってレギュラー定着とはいきませんでした.第2次原政権(2006年〜)でも当初使われましたが,結果を出せずに2007年に戦力外になりました.トライアウトでヤクルトに拾われる形で入団しましたが駄目だったようですね.外野が本職ですが,1塁も守れ,足も速く,今の巨人の選手でいうと亀井に似たタイプです.好きな選手だっただけに残念です.どうするのかな.
2008年に志願して西武にトレードされた清水崇行(巨人時代は隆行)(36)も引退です.清水も2002年に原監督から抜擢される形で1番打者に定着し最多安打を放ちました.その後は成績は下降線でしたが,2007年のペナント後半から調子を上げて,優勝を決めるサヨナラ内野安打を放って1塁にヘッドスライディングしたのが印象に残っています.「強打の左打者で外野手.でも守備は今ひとつ」という巨人の生え抜き外野手に特有のパターンの選手(例:吉村,柳田,淡口など)でした.清水の場合は実績も十分ですから,解説者や指導者の道があるでしょう.お疲れ様でした.
両選手とも,第2次原政権における若返りの結果,切られた選手です.ある意味,巨人編成部門の「目の確かさ」を示した結果となりました.
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