危機感をもつことの是非 (1/29,206580、野球32,総合64)

単に巨人の話です。

 昨年優勝を逃したので、原監督はことあるごとに選手の奮起を促していますが、それによって適度に頑張る人と、がんばり過ぎる人とがいるわけで・・

 アルバラデホとゴンザレスが減量して来日したとのこと。特に昨年のゴンザレスが太り過ぎていたのはあきらかなので期待出来ます。アルバラデホにしても、日本の野球をなめていない証拠で大変結構。まあ、これは、外国人登録選手8名(1軍に登録できるのはそのうち4名)という体制のおかげかもしれません。原監督が何をいおうと、それが通訳を通してどれくらい伝わるかは疑問ですから。

 他方、東野投手は背中の張りで自主トレを休んだとのことで、これは「がんばりすぎ」のせいでしょう。背中は昨年の終盤も痛めた所なので少し心配ですね。大体、昨年も、「横一線」をあまりに強調するものだから、投手陣が4-5月はよかったものの6月以降、軒並み調子を落としました。このあたりの投手の危機管理が原監督にはできないことは明らかで、「投手の時間差調整」を言っている川口コーチの手腕に期待するしかありません。

 坂本は逆に、レギュラーが保証されているから、オープン戦はもはやアピールの場ではないとして、じっくりボールを見ると言っています。このあたりが、坂本の精神的な強さですね。

 適度に体を休めることは絶対必要なので、そのあたり、首脳陣はうまくやってほしいですね。


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