ダルの金言、巨人投手陣に聞かせたい!

ダルビッシュ投手が斎藤投手に対し、

「自分でも最高のボールを打たれることがある。だからこそ甘い球をどれだけ打たれないか。甘い球をいかに打ち損じさせるか」

「配球や球の質が大事。球種がいっぱいあるよりスライダーならスライダー、カーブならカーブでそれぞれ2種類くらいある方がいい。縦、横の変化とかね」

 という言葉を贈ったとのこと。本当にクレバーな投手ですね。野村さんが言ったとしても不思議じゃない言葉です。

 おい、右打者のインコースにカットボールを投げるのが恐くて、フォークばかり練習しているそこの内海君、ダルビッシュ先生の話をきちんと聞きなさい。

*おまけ
江夏の言葉(要旨)
 「我々は一つの球種を極めようとすれば、同じ球を何百球も練習で投げたものだ。でも最近の投手は、10-20球くらい一つの球種を投げると、すぐに別の球種を投げたがる。それではその球を自分のものにすることはできない。」

山田の言葉(要旨)
 「直球でも、インハイ・インロー・アウトハイ・アウトローとで、(打者の方は)全然打ち方が異なる。4つの違う球種と考えて良い」

 江夏さんも山田さんも、若い頃は、ほとんど直球だけで1試合を投げきっていました。もちろん時代は違うけど、上記のダルビッシュ投手の言葉と通じるものがあると思う。

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