巨人の28名プロテクトリストを作ってみた(1/31,206733,野球25,総合51)

2010年オフに巨人はFA選手に手を出しませんでしたが、その理由の1つとして、「FAの人的補償で人を取られないため」というのがあげられました。

・それが本当かどうか、私的に28名のプロテクトリストを作ってみて考えてみました。実際は、相手球団の予算と補強ポイントを考えながら作るのでしょうが、下記のリストではそういうことは考えず、単純にチームに必要な選手ということで考えています。

・ただし、外国人選手、育成選手、2010年オフに獲得した新人選手はFAの人的補償除外なので下記には入れていません。マイケルとラミレスは日本人扱いの筈ですから入れています。

レギュラークラス(14名)
 投手(8名):東野・久保・越智・内海・藤井・山口・高木・朝井
 捕手・野手(6名):阿部・小笠原・脇谷・坂本・ラミレス・長野

準レギュラークラス(7名)
 投手(2名):須永・金刃
 捕手・野手(5名):鶴岡・亀井・高橋由・矢野・松本

若手の有望株(7名)
 投手(1名):辻内
 捕手・野手(6名):鬼屋敷・橋本・大田・藤村・田中大・中井

・見られたらわかると思いますが、投手は左腕を優先しています。外国人投手に右腕がたくさんいるからです(グライ・ゴンザレス・トーレス・バニスター・アルバラデホ・ロメロ・黄・林の8名)。
 

この結果プロテクト漏れする選手は以下の通りです。私の場合若手の有望株の7名をプロテクトするので、結構実績のある選手が漏れます。

投手
  マイケル・野間口・福田・西村健・中里・小野・斎藤・笠原・土本・星野・上野・古川
捕手
  加藤・実松・星・市川
内野手
  古城・円谷・仲澤・寺内
外野手
  鈴木尚・谷・加治前・紺田・隠善・工藤


相手チームから見ると,投手については、実績のあるリリーフがほしければマイケル、先発で5勝くらいは出来そうな投手が欲しければ、野間口・福田・西村健、左のワンポイントが欲しければ星野・上野・古川、将来性をかうのなら斎藤・笠原あたりから一人を取ることができます.費用対効果でいうと,野間口・福田・西村健あたりは年俸も低く,化けると10勝くらいはしそうなので狙い目のように思いますね.

捕手については,捕手の控えがほしければ、加藤・実松・星の誰でも取ることができます.3人とも年齢が30才前後で,それなりに1軍経験もあるので捕手不足のチームなら獲得する価値はあると思います.

内野手については,守備固めで古城や寺内はすぐに使えます。古城は左の代打でもOK。

外野手については,右の代打の切り札が欲しければ谷、守備固めと代走なら鈴木尚・工藤・紺田といます.ただ,谷は年俸が高いので敬遠されそうですけど.

*巨人ファンの方で,こんなプロテクトリストは論外だという人は、プロテクト漏れする選手をプロテクトに入れるかわりに、現在、プロテクトしている選手を外さなくてはなりません。
 
・私は今年FA選手を取りにいかなかったのは、人件費の節約が主な理由と思いましたが、「FAの人的補償で人を取られないため」というのも大きな理由だったかもしれません.

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