G大阪(0-1)千葉
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グランデトリノ
2007年04月05日 22:02 visibility56
『良い試合』だけど『勝てない』を繰り返す千葉。
4日前の磐田で、しばらく応援はやめておこうとも考えたけど、
気が付いたらやっぱり大阪にいました。
こんな苦しいときこそ、僕らが声で気持ちを伝えないとね。
雨上がりの万博競技場。
今日の中盤は水野に替わって下村が復帰。
右サイドは朴で固定する模様。工藤が高めに陣取ります。
前半はスコアレス。
これまでは前半に集中が切れて何度と無く失点していたので、少しは成長できてるのかな。
何度かカウンターから危ない場面もありましたが、それほど押されているわけではありません。
CKからあわやという場面が1度だけありましたが、
水本、イリアン、ジョレの3バックはだいぶ安定しています。
ただ相変わらずサイドの深い位置から低くて速いボールを入れられると、
ボールウォッチャーになってしまうことが多いので、そこは課題ですな。
千葉もサイドの朴、山岸を基点に良い攻撃が何度もありました。
羽生は相変わらず縦横無尽にフィールドを走りまわり、
好調の工藤がそれにアクセントを付けます。
このまま0-0で終わるのかな・・・と思っていた後半のラスト。
途中交替の水野が相変わらずのドリブルで突破し、雨上がりのピッチに虹を描くクロスを放ちます。
これに黒部が反応し、頭で軽く合わせます。
本当は一瞬の出来事だったのでしょうが、
なぜかその瞬間は時間の流れが緩やかに感じられました。
入れ、入れ、入れ。。。。と、その光景を見ながらゴール裏で念じます。
GKの手が届かないのを確信した瞬間、誰かれ構わず抱き合いました。。
たかが1点。平日のカップ戦。しかも予選リーグ。
それでもそのときのゴール裏は、
その刹那的な時点においては世界のどこよりも幸せが溢れていたと思う。
ディフェンシブハーフとしては工藤より守備的な下村が入ることで、
佐藤も前線へ積極的に上がれるようになりました。
唯一の得点シーンでも、ちゃんとファーには勇人が詰めてるでしょ?
これまではミドルレンジから撃つことはあっても、
あの位置まで上がってくることはほとんどなかったよね。
次は横浜FC戦。僕らの気持ちも遠くに見えてるあの横断幕のとおり。
勝て勝て勝て勝て、ホームやぞ。ってね。
- 事務局に通報しました。
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