蔚山(2-3)千葉
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グランデトリノ
2006年08月02日 23:35 visibility133
プロ化して13年。古河時代に制したアジアをもう一度目指そう。 東アジア限定だけどね。
・・・とは、言ってみても他の3クラブがリーグチャンピオンなのと比べてうちらは単なるカップウィナー。数合わせのオマケ枠での参加。普段レギュラー当落線上の選手を試す良い機会。ハースもストイアノフもいない。(ストイアノフは怪我?) 斉藤も坂本も山岸もベンチスタート。替わりに結城、中島、楽山が試されます。
世界へのトビラはその中島が開きます。
前半20分過ぎ、クルプニコビッチのクロスを中島がピンポイントであわせます。キレイなゴール!
そういえばちょうど1年前のここ国立でも中島がヘッドで決めたよね。
しかしその後は両クラブとも中盤でだらしなく簡単にボールを奪われます。
中島のゴールから5分も立たず、千葉の右サイドを破られます。ペナルティエリア付近で逆サイドへ振られ、ほとんどフリーのチェサンクへ。本当にお粗末というか、呆れるくらいのダメな失点。最近こういう失点には慣れてないからなあ。
しかも前半残り5分というところでほとんど同じような失態を繰り返します。逆サイドへ振られドドドドフリーのイチョンスへ。
「守備が崩壊した」というより「守備なんてしてないよ」という表現の方が合っている気がします。
うーむ。
しかし悪いのは千葉だけでなく、蔚山も一緒。彼らは足が止まり気味。右サイドから低めの速いクロスをニアへ走りこんだ巻が足で合わせます。巻らしくない器用なゴール。前半で追いつけたのは大きいな、と思っていたらすぐに中盤のクルプニコビッチからペナルティエリア前を縦に走りこんでいた佐藤へ。佐藤は体制を崩しながらその横を駆け上がる羽生へ寝ながらパス!まさに千葉らしい中盤が流れるような展開。ゴールを奪うためには各々がどう動くのかの意識がはっきり現れてました。こういうプレーを見たいんだよね。佐藤はそういう動きが90分できる数少ない選手。佐藤みたいな選手こそ代表に選ばれるべきなんだよなあ。
後半は千葉のシュート練習か?といような展開。ことごとく相手GKに防がれます。巻のGKと1:1のシーンは狙いすぎてふかしてしまいます。。。ホント何やってんだよ・・・。
そのツケが後半終了間際に噴出。蔚山にPKを与えてしまったのです。
僕はニワカのファンなので「フンッ。自業自得だよ。取れるチャンスはいくらでもあったのに」
なかばヤケ気味でピッチを見つめます。
キッカーは10番を背負ったイチョンス。
正面に放たれたキックは立石が足で止めます。
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお。
そんなわけで2-3のまま試合終了。
課題も多く噴出しましたが、ともかく世界へのトビラだけは否応なしに開かれました。
次の大連戦も楽しみだ。。。
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- 事務局に通報しました。
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